特許
J-GLOBAL ID:200903022237637312
Si-C-O無定形材料およびこの材料を用いたリチウム二次電池用負極
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人特許事務所サイクス
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-306315
公開番号(公開出願番号):特開2007-115548
出願日: 2005年10月20日
公開日(公表日): 2007年05月10日
要約:
【課題】リチウムイオン二次電池用負極として適した材料を提供する。【解決手段】架橋可能なシラン及びシロキサンから選ばれる1種又は2種以上の有機珪素化合物を多孔質樹脂に含浸させ、この多孔質樹脂内において上記有機珪素化合物の架橋物を形成した後、非酸化性ガス中、1000〜1300°Cの温度で加熱、反応させて、珪素、炭素および酸素を構成元素として含み、かつ耐酸化性を有する無定形材料を得ることを特徴とする多孔質無定形材料の製造方法。珪素、炭素および酸素を構成元素として含み、かつ耐酸化性を有する無定形材料であって、珪素の含有量が54〜56質量%、炭素の含有量が27〜29質量%および酸素の含有量が16〜18質量%であり、29SiMAS-NMRの測定において、Si-C4結合およびSiO2が観測される材料である。上記無定形材料からなる二次電池用負極およびこの二次電池用負極を含むリチウム電池。【選択図】図3
請求項(抜粋):
架橋可能なシラン及びシロキサンから選ばれる1種又は2種以上の有機珪素化合物を多孔質樹脂に含浸させ、この多孔質樹脂内において上記有機珪素化合物の架橋物を形成した後、非酸化性ガス中、1000〜1350°Cの温度で加熱、反応させて、珪素、炭素および酸素を構成元素として含み、かつ耐酸化性を有する無定形材料を得ることを特徴とする多孔質無定形材料の製造方法。
IPC (3件):
H01M 4/58
, H01M 4/02
, H01M 10/40
FI (3件):
H01M4/58
, H01M4/02 D
, H01M10/40 Z
Fターム (43件):
5H029AJ02
, 5H029AJ03
, 5H029AJ12
, 5H029AJ14
, 5H029AK03
, 5H029AL02
, 5H029AL03
, 5H029AL06
, 5H029AL07
, 5H029AL11
, 5H029AM03
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029BJ02
, 5H029BJ14
, 5H029BJ27
, 5H029CJ02
, 5H029DJ07
, 5H029EJ12
, 5H029EJ14
, 5H029HJ01
, 5H029HJ14
, 5H050AA02
, 5H050AA08
, 5H050AA15
, 5H050AA19
, 5H050BA17
, 5H050CA08
, 5H050CA09
, 5H050CB02
, 5H050CB03
, 5H050CB07
, 5H050CB08
, 5H050CB11
, 5H050DA06
, 5H050DA07
, 5H050EA23
, 5H050EA24
, 5H050EA28
, 5H050FA05
, 5H050GA02
, 5H050HA01
, 5H050HA14
引用特許:
出願人引用 (2件)
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リチウム二次電池用負極
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-358065
出願人:日立化成工業株式会社
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リチウム二次電池用負極
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-358064
出願人:日立化成工業株式会社
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