特許
J-GLOBAL ID:200903022237982133

螺旋翼付き鋼管杭

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-091118
公開番号(公開出願番号):特開平8-284160
出願日: 1995年04月17日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 杭体の設置時と撤去時の両方において、良好な施工性を有し、押し込み力と引き抜き力の両方に対して良好な支持力性状を有する螺旋翼付き鋼管杭を提供する。【構成】 杭本体1の外周に、先端部から上方に向けてほぼ一定間隔で、螺旋翼4a,4b,4cを複数枚設置する。杭本体1の先端に設けたコーン2には、条鋼3を螺旋状に巻き付ける。中央の螺旋翼4bに最大径のものを用い、最下部の螺旋翼4aおよび最上部の螺旋翼4cに向けて外径を小さくして行く。各螺旋翼の外径は、杭本体1の鋼管軸部径D1 の1.5〜2倍程度、各螺旋翼間の距離l1 、l2 は、各螺旋翼外径の1〜2倍程度とする。押し込み時は、杭本体1の上端部に回転押込み駆動装置を取り付け、杭本体1を回転しながら地中に押し込んで行く。引き抜き時は、杭本体1の上端部に回転引抜き駆動装置を取り付けて、杭本体1を回転させながら地中から引き抜いて行く。
請求項(抜粋):
鋼管杭の杭先端から杭頭に向かってほぼ一巻きの螺旋翼を鋼管杭の長手方向に間隔をおいて3箇所以上設置してなる螺旋翼付き鋼管杭において、鋼管杭の長手方向について前記螺旋翼が設置される範囲の中央部に最大径の螺旋翼を配置し、中央部から杭先端および杭頭に行くにしたがって外径の小さい螺旋翼を配置したことを特徴とする螺旋翼付き鋼管杭。
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る