特許
J-GLOBAL ID:200903022242959638

空調設備における蓄熱制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-274774
公開番号(公開出願番号):特開2000-104976
出願日: 1998年09月29日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 建物の翌日の時間帯別熱負荷の推定が容易で、翌朝までに蓄熱すべき熱量を作業員の感に頼らず、確実に決定可能な空調設備の蓄熱制御方式を提供する。【解決手段】 発生機16で蓄熱槽10に冷温水を蓄熱する設備における制御方式において、送水温度センサ11、送水流量センサ13、還水温度センサ14等と、これらセンサに接続される計測装置21と、装置21の計測データからの履歴データと水温データに基づき蓄熱時刻を計算する装置22と、装置22からの指令に基づき発生機16と、ポンプ17を制御する出力装置23とを備え、装置21により1分毎の計測値を1時間毎の値としてまとめ、空調用消費熱量を1時間毎の負荷熱量としn日分につき履歴データを記憶し、このデータから翌日の運転モードと同モードの履歴データ1日分のうち任意の日数分を取り出し、時間帯別に1日分の平均値を計算し、学習計算により設備の蓄熱制御を行う。
請求項(抜粋):
冷温水発生機によって蓄熱槽に冷水または温水を蓄熱する空調設備における蓄熱制御方式において、(a)送水温度センサ、送水流量センサ、還水温度センサを含む各種センサと、(b)該各種センサに接続される計測装置と、(c)該計測装置の計測データから求めた履歴データと水温データに基づいて蓄熱制御時刻を計算する処理装置と、(d)該処理装置からの指令に基づいて冷温水発生機と、該冷温水発生機へ蓄熱槽の水を供給するポンプを制御する制御出力装置とを備え、(e)前記計測装置にて前記各種センサにより1分毎に計測した計測値を1時間毎の計測値としてまとめ、空調設備の消費熱量を1時間毎の負荷熱量として異なるn日分についての履歴データを記憶し、(f)該n日分の履歴データの中から、翌日の空調運転モードと同じモードの履歴データ1日分のうち任意の日数分を取り出し、時間帯別に1日分の平均値を計算して、翌日分の時間帯別負荷予想熱量データとする建物の熱負荷特性に合わせた学習計算による空調設備における蓄熱制御方式。
Fターム (7件):
3L060AA03 ,  3L060CC03 ,  3L060CC05 ,  3L060CC06 ,  3L060CC15 ,  3L060DD08 ,  3L060EE41

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