特許
J-GLOBAL ID:200903022247941605

ノズルプレートとその表面処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 慶治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-060990
公開番号(公開出願番号):特開平6-246921
出願日: 1993年02月25日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 インク滴の飛翔曲りが生じないノズルプレートの表面処理。【構成】 ノズルプレート1の表面2に感光性樹脂フィルム6を押圧してその一部をノズル4内に入り込ませ、ついでノズルプレート1の裏面3から紫外線を照射した紫外線により、入り込み部分を栓体部6aとして硬化させると同時に、表面2に達した紫外線により、ノズル4の直上部分の感光性樹脂フィルム6をノズル4径dに相当する大きさからその1.4倍程度の大きさの膨大部6bとして硬化させ、最後にこの膨大部6bを型として、ノズル4の縁を除くノズルプレート1の表面3全体に撥インク性の共析メッキ層8を施し、ノズル4内へのメッキ層8の回り込みを抑えて、その表面2にインク滴の飛行曲がりの生じない撥水面を形成するようにしたもの。
請求項(抜粋):
少なくとも一部をノズル内に入り込ませるようにして光により硬化する感光性樹脂材をノズルプレートの表面に積層する工程と、ノズルの直上部分の上記感光性樹脂材をノズルの径に相当する大きさからノズルの径の40%の大きさに硬化させるに足るエネルギの光をノズルプレートの裏面から照射して、上記感光性樹脂材を硬化させる工程と、硬化させた部分の上記感光性樹脂材を型としてノズルプレートの上面に撥水性の被覆層を形成する工程と、からなるノズルプレートの表面処理方法。
IPC (3件):
B41J 2/135 ,  C08J 7/00 302 ,  C08J 7/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-326546
  • 特開平4-053152

前のページに戻る