特許
J-GLOBAL ID:200903022248693974

高発泡消火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大滝 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-232612
公開番号(公開出願番号):特開2001-054583
出願日: 1999年08月19日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【課題】 装置を小型化し効果的、安全性の高い消火ができる高発泡消火装置の提供。【解決手段】 本発明の高発泡消火装置5は、高発泡する消火液を貯蔵し、火災時には当該消火液と水とを混合して製造した混合液を火災の発生している消火対象箇所に送り込む混合液製造設備5aと、前記混合液製造設備5aにより送り込まれてきた混合液を高発泡させ消火対象箇所に供給する発泡手段8とを備えている。また、外部と換気しようとする区画2とは換気用送風ダクト7で連通されている。換気用送風ダクト7には送風機6が設けられている。換気用送風ダクト7は、通常は、当該区画2の換気に使用している。換気用送風ダクト7の内部に風路切替手段9を設ける。火災時には、風路切換手段9により、送風機6から送られてきた風を風路切換手段9を介して発泡手段8側に風を送り込む。これにより消火対象箇所に高発泡した泡を供給することができる。換気用送風ダクト7を換気と消火に兼用できるので、消火に必要なダクトの面積を小さくすることができる。
請求項(抜粋):
高発泡消火液を貯蔵し、火災時には当該消火液と水を混合した混合液を火災の発生している消火対象箇所に送り込む混合液製造手段と、発泡用空気を消火対象箇所に送風する送風手段と、前記送風手段の消火対象箇所側の開口部近傍に配置されていて、前記混合液製造手段により送り込まれてきた混合液を高発泡させる発泡手段とを備えた高発泡消火装置において、前記送風手段は、格納空間内部の所定区画を換気するための換気用送風手段でもって兼用し、前記発泡手段は消火対象箇所側に配置し、前記換気用送風手段には通常時には前記所定区画を換気させ、火災時には発泡手段側に空気を供給する風路切換手段が設けられていることを特徴とする高発泡消火装置。
IPC (3件):
A62C 5/02 ,  A62C 3/10 ,  F24F 13/14
FI (3件):
A62C 5/02 A ,  A62C 3/10 ,  F24F 13/14 J
Fターム (2件):
3L081FA01 ,  3L081FC03

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