特許
J-GLOBAL ID:200903022250396154

動きベクトル検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-310126
公開番号(公開出願番号):特開平8-168054
出願日: 1994年12月14日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 画像を分割して分割画像毎に動きベクトルを検出しても、画像分割しないで検出した場合と同等の動きベクトルの連続性を達成する。【構成】 各分割画像用の分割画像動きベクトル検出部がmライン×n画素のブロック毎に少なくとも1フィールド間以上離れたビデオ信号間で動きベクトルを検出するものであって、各分割画像動きベクトル検出部が、被検出対象ブロックの周囲ブロックの既検出動きベクトルを初期候補ベクトルとし、複数の初期候補ベクトルから1個を選択して初期偏位ベクトルとする処理を伴う検出方法を採用している装置を前提とする。そして、各分割画像動きベクトル検出部に、その対応分割画像に隣合う分割画像用の他の各分割画像動きベクトル検出部による既検出動きベクトルを、被検出対象ブロックの位置によっては、初期候補ベクトルとさせる隣接分割画像既検出ベクトル保持選択手段22〜24を設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
1画像を複数に分割した各分割画像用の分割画像動きベクトル検出部を備え、上記各分割画像動きベクトル検出部が、mライン×n画素(m、nは整数)のブロック毎に少なくとも1フィールド間以上離れたビデオ信号間で動きベクトルを検出する動きベクトル検出装置であって、上記各分割画像動きベクトル検出部が、被検出対象ブロックの周囲ブロックの既検出動きベクトルを初期候補ベクトルとし、複数の初期候補ベクトルから1個を選択して初期偏位ベクトルとする処理を伴う動きベクトルの検出方法を採用している動きベクトル検出装置において、上記各分割画像動きベクトル検出部が、自己に係る分割画像に隣合う分割画像に対応する他の上記各分割画像動きベクトル検出部が既に検出した動きベクトルを、被検出対象ブロックの位置によっては、初期候補ベクトルとさせる隣接分割画像既検出ベクトル保持選択手段を有することを特徴とする動きベクトル検出装置。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H04N 7/01

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