特許
J-GLOBAL ID:200903022250716574
熱映像による構造物変状診断システム及び診断方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
阿部 龍吉 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-057906
公開番号(公開出願番号):特開平11-258188
出願日: 1998年03月10日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 非破壊・非接触で面的な調査が可能な熱映像を用い、そのデータから変状判定を行う上での基準となる熱収支解析モデルを組み合わせ、構造物の変状診断を効率的かつ客観的、正確に行えるようにする。【解決手段】 熱収支解析モデルに構造物の状況や環境条件に関するデータ11と内部変状の状況に関するデータ12とを与えて内部変状の有無やその内容を変えた条件に対応した構造物表面温度の変化を解析予測する熱収支解析手段13と、構造物表面の熱映像を観測し画像データ16を採取する熱映像観測手段15と、熱収支解析手段13により解析予測されたデータ14を診断基準データとして熱映像観測手段15により採取された画像データ16と比較し構造物の変状を診断する診断手段17とを備え、構造物表面の熱映像を観測して構造物の変状を診断する熱映像による構造物変状診断を行う。
請求項(抜粋):
構造物表面の熱映像を観測して構造物の変状を診断する熱映像による構造物変状診断システムであって、熱収支解析モデルに構造物の状況や環境条件に関するデータと内部変状の状況に関するデータとを与えて内部変状の有無やその内容を変えた条件に対応した構造物表面温度の変化を解析予測する熱収支解析手段と、構造物表面の熱映像を観測し画像データを採取する熱映像観測手段と、前記熱収支解析手段により解析予測されたデータを診断基準データとして前記熱映像観測手段により採取された画像データと比較し構造物の変状を診断する診断手段とを備えたことを特徴とする熱映像による構造物変状診断システム。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N 25/72 J
, G01M 19/00 Z
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