特許
J-GLOBAL ID:200903022251976146

動き補償回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-171813
公開番号(公開出願番号):特開平9-023434
出願日: 1995年07月07日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【課題】 従来の動き補償回路はサーチ範囲を広げた場合、ハードウェアの規模がサーチ範囲の縦横の積で増加する。【解決手段】 間引き回路1は入力映像データを水平方向と垂直方向のそれぞれについて所定の割合で間引く。第1の動き検出回路2に間引かれていない映像データが入力され、第2の動き検出回路3は、間引き回路1により間引かれた映像データが入力され、それぞれ差分データの最小値と、それに対応するベクトルを出力する。すなわち、第2の動き検出回路3は、第1の動き検出回路2のサーチ範囲よりも広いサーチ範囲における動きベクトルを、第1の動き検出回路2よりも粗いサーチ精度で検出する。比較器4は第1及び第2の動き検出回路2及び3より出力された最小差分値とそれに対応するベクトルの対が入力され、最小差分値が小さい方のベクトルを出力する。
請求項(抜粋):
入力映像データを第1のサーチ範囲内での参照データとの差分データの最小値とそのベクトルを検出する第1の動き検出回路と、前記入力映像データを入力信号として受け、水平方向及び垂直方向の少なくとも一方の画素を間引く一又は二以上の間引き回路と、前記間引き回路の出力映像データを入力信号として受け、前記第1のサーチ範囲よりも広いサーチ範囲で、かつ、前記第1の動き検出回路よりもサーチ精度が粗くされて前記参照データとの差分データの最小値とそのベクトルを検出する一又は二以上の互いにサーチ範囲及びサーチ精度の異なる第2の動き検出回路と、前記第1の動き検出回路及び第2の動き検出回路のそれぞれより取り出された前記差分データ及びベクトルが供給され、そのうちの最小差分データと対で入力されるベクトルを動きベクトルとして出力する比較回路とを有することを特徴とする動き補償回路。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H04N 5/14
FI (2件):
H04N 7/137 Z ,  H04N 5/14 Z

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