特許
J-GLOBAL ID:200903022253168748

分散攪拌機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-286707
公開番号(公開出願番号):特開平6-114254
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】円筒状のローターを備えたアミューラ型の分散攪拌機で、媒質の粉砕室通過量を多くしてもビーズなどの粒状媒体が媒質の流れに押されて一方的に出口側に集中することを防止しローターを拘束することなく安定して運転でき、媒質のショートパスを防止して高度な分散処理を行うことのできる構造の簡単な分散攪拌機を提供する。【構成】筒状のローター2の直径Dとローターの長さLとの比をL/D<1に形成するとともに、ローター2の外周面とベセル1の内周面1aとの間に形成した環状粉砕ゾーン4に、媒質が該環状粉砕ゾーン4の最短距離を通過することを防止する媒質のショートパス防止手段を、ローター外周面に形成する複数の環状溝2bなどにより設ける。
請求項(抜粋):
ベセル1内に、ベセル内周面との間に環状粉砕ゾーン4を形成するごとく外周面が筒状のローター2を攪拌軸3に固着して配設し、ベセル1内に供給される媒質を媒体とともに攪拌し、分散処理された媒質を機外に排出する分散攪拌機において、ローターの直径Dとローターの長さLとの比をL/D<1に形成するとともに、媒質がローター外周の環状粉砕ゾーン4の最短距離を通過することを防止するショートパス防止手段を、環状粉砕ゾーン4に設けたことを特徴とする分散攪拌機。
IPC (3件):
B01F 7/12 ,  B02C 17/16 ,  B01F 7/28

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