特許
J-GLOBAL ID:200903022253715382

衛星通信回線状態監視方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 境 廣巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-130101
公開番号(公開出願番号):特開平5-300062
出願日: 1992年04月23日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】 送信データの再送機能を有する衛星通信システムにおいて、回線品質が劣化し始めた段階で衛星通信回線の異常を検出する。【構成】 各周辺局2-1等は、データを衛星3経由の衛星通信回線を通じて中心局1に送信する際、何回目の再送であるかという再送回数を送信データに付加して送信する。中心局1は、各周辺局2-1等からのデータを正常に受信する毎にその再送回数を各周辺局独立に設定された第1の閾値回数と比較し、第1の閾値回数を超えるような再送回数であった場合、その周辺局に対応する再送回数オーバ回数値を更新する。そして、更新後の再送回数オーバ回数値がその周辺局独立に設定された第2の閾値回数以上となった場合、回線品質が劣化したものとしてその周辺局の衛星通信回線が異常と判定する。
請求項(抜粋):
中心局と複数の周辺局とを接続する衛星通信回線の状態を監視する衛星通信回線状態監視方式において、前記各々の周辺局は、前記中心局から衛星通信回線を介してデータ受信確認通知を受信し得なかった送信データを再送信する際、該再送信するデータに再送回数情報を付加して衛星通信回線を介して前記中心局へ送信し、前記中心局は、衛星通信回線を介して前記周辺局から受信した送信データに付加された再送回数情報を第1の閾値回数と比較し、再送回数情報が前記第1の閾値回数以上であることにより該送信データを送信してきた周辺局に対応する再送回数オーバ回数値を更新し、該再送回数オーバ回数値が第2の閾値回数以上となることにより、該再送回数オーバ回数値に対応する周辺局の衛星通信回線を異常と判定することを特徴とする衛星通信回線状態監視方式。
IPC (2件):
H04B 7/15 ,  H04B 17/00

前のページに戻る