特許
J-GLOBAL ID:200903022253930704

二軸スクリュー式空気圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-080193
公開番号(公開出願番号):特開2008-240579
出願日: 2007年03月26日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】二軸スクリュー式空気圧縮機において、放気アンロード時に歯面分離振動を抑制すること。【解決手段】二軸スクリュー式空気圧縮機は、雄ロータ1及び雌ロータ2をケーシング3に収納して作動室4を形成し、雌ロータ2の歯面に作用するガストルクが回転を促進する方向となる状態の放気アンロード機能を有する。ケーシング3には、両ロータ1、2の回転に伴い、吸入端面5に面する面積がほぼ0とみなせるか若しくは吸入端面5に面しない位置まで移動した作動室4に連通される開口部27が設けられると共に、開口部27と大気圧以上の圧力の空間とを繋ぐ連通路25が設けられる。この連通路25を開閉する開閉手段26が設けられると共に、放気アンロードの際に開閉手段26を開く制御手段52が設けられる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
駆動軸を有する雄ロータ及び前記雄ロータに噛み合う雌ロータを、ケーシング内部に形成した一部を重複する2つの円筒穴に回転自在に収納して作動室を形成し、 前記両ロータの回転を維持した状態で一時的に圧縮空気の吐き出しを停止するように吸入流路を絞りながら同時に前記両ロータの吐出側圧力を低下させる放気アンロード機能を有し、 前記放気アンロードしている状態では前記雌ロータの歯面に作用するガストルクが前記雌ロータの回転を促進する方向となる二軸スクリュー式空気圧縮機において、 前記両ロータの回転に伴い、前記両ロータの吸入端面に面する面積がほぼ0とみなせるか若しくは前記吸入端面に面しない位置まで移動した前記作動室に連通される開口部を前記ケーシングに設け、 前記開口部と大気圧以上の圧力の空間とを繋ぐ連通路を設け、 前記連通路を開閉する開閉手段を設け、 前記放気アンロードの際に前記開閉手段を開く制御手段を設けた ことを特徴とする二軸スクリュー式空気圧縮機。
IPC (3件):
F04C 28/10 ,  F04C 18/16 ,  F04C 29/02
FI (3件):
F04C28/10 ,  F04C18/16 T ,  F04C29/02 351D
Fターム (11件):
3H029AA03 ,  3H029AA17 ,  3H029AB02 ,  3H029BB21 ,  3H029BB47 ,  3H029BB52 ,  3H029CC02 ,  3H029CC12 ,  3H029CC23 ,  3H029CC45 ,  3H029CC64
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3823573号公報

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