特許
J-GLOBAL ID:200903022254519498

光ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-085991
公開番号(公開出願番号):特開平5-258382
出願日: 1992年03月09日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 光磁気ディスクなどの記録媒体から情報を再生する光ヘッドを薄型に構成でき、また別体の1/2波長板などを設ける必要がなくなる。【構成】 半導体レーザ14から発せられた光は、偏光層12によりそのS波成分が多く反射され、記録媒体Mに集光される。記録媒体Mからの戻り光は、偏光層12を経て1/2波長層13により偏光面が回転させられ、偏光層16を透過したS波成分が受光部材17により受光される。偏光層16により反射されたP波成分は1/2波長層を透過し、偏光層12により反射され1/2波長層を経て戻り、偏光層16によりS波成分が取出されて受光部材18に受光される。受光部材18の受光出力を受光部材17の受光出力に対し2倍の利得により増幅し、差動増幅器21により電圧差を求めることにより、MO信号を再生できる。
請求項(抜粋):
発光部材と、記録媒体に対向する対物レンズと、前記発光部材から発せられた光を前記対物レンズの方向へ反射させる向きに設けられ且つ記録媒体から反射されて対物レンズを通過した戻り光の一方の直交成分に対する透過率が高い第1の偏光層と、この偏光層を透過した光の偏光面を回転させる位相差層と、この位相差層を透過した光の一方の直交成分の透過率が高い第2の偏光層と、この第2の偏光層を透過した成分を受光する第1の受光部材と、前記第2の偏光層により反射され且つ前記位相差層を透過しさらに前記第1の偏光層により反射された光成分を受光する第2の受光部材とが設けられていることを特徴とする光ヘッド。
IPC (2件):
G11B 11/10 ,  G11B 7/135

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