特許
J-GLOBAL ID:200903022256049880
データ通信システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-055969
公開番号(公開出願番号):特開平6-266737
出願日: 1993年03月16日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】ネットワークに障害が発生すると、端末装置からの入力に対してネットワークコントローラで記憶している簡易認証ファイルにより簡易認証処理を行い、障害が復旧すると元のホスト認証処理に移行するデータ通信システムを提供する。【構成】複数のCAT1-1、1-2、1-3、・・・1-nとデータ伝送ラインを介して接続される通信コントローラ2と前記通信コントローラに接続されるCAFIS3と前記CAFIS3に接続されるホスト装置4-1、4-2、4-3、・・・4-mを備えたデータ通信システムで、通信コントローラ2が前記CAFIS3の状態を判定し、この判定でネットワーク3に障害が発生していると認定すると、認証処理をホスト認証処理から簡易認証処理に切換て行う。また、ネットワーク2は、ネットワークの障害が復旧されたかを監視し、復旧の確認が行われると通常のホスト認証処理を再開する。
請求項(抜粋):
入力操作を行う複数の端末装置と、前記複数の端末装置と公衆回線網等のデータ伝送ラインを介して接続されるネットワークコントローラと、前記ネットワークコントローラとネットワークを介して接続される複数のホスト装置と、を備え、前記端末装置で入力された認証用データを前記データ伝送ライン、前記ネットワークコントローラ、ネットワーク介して前記ホスト装置で受信し、該ホスト装置で該受信データを認証処理して処理結果を前記ネットワーク、前記ネットワークコントローラ、前記データ伝送ラインを介して該端末装置に送信するホスト認証処理を行うデータ通信システムにおいて、前記ネットワークコントローラに、前記ホスト装置に備えられた認証ファイルの一部を記憶する簡易認証ファイル記憶手段と、障害が前記ネットワークに発生したことを検出する障害検出手段と、前記障害検出手段で前記ネットワークの障害を検出すると前記ホスト認証処理を中断して前記端末装置より入力された認証用データを前記簡易認証ファイル記憶手段に記憶されている簡易認証ファイルにより認証処理を行う簡易認証処理手段と、前記簡易認証処理手段の認証処理結果を前記端末装置に送信する簡易認証処理結果送信手段と、前記ネットワークに発生した障害が復旧したことを検出する障害復旧検出手段と、前記障害復旧手段が障害の復旧を検出すると簡易認証処理を停止して前記ホスト認証処理を再開させるホスト認証処理再開手段と、を備えたことを特徴とするデータ通信システム。
IPC (3件):
G06F 15/21 340
, G06F 13/00 351
, G06F 15/00 320
前のページに戻る