特許
J-GLOBAL ID:200903022258046683

蓄冷材および蓄冷具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大森 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-309768
公開番号(公開出願番号):特開平11-124571
出願日: 1997年10月24日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 凍結状態でも可撓性を有し、蓄冷性能も十分な蓄冷材および蓄冷具を提供する。【解決手段】 ポリビニルアルコールと水と(OH基を有する添加剤と)を混合した混合物により蓄冷材を構成する。この蓄冷材は液体状態から凍結させる等によりゲル化し、一旦ゲル化すると、その後融解してもゲル状態を維持する。そして、ゲル状態では、凍結された状態でも、ある程度薄くされれば可撓性を示す。凍結した状態でも可撓性を有する複数枚のシート状の蓄冷材2を固着防止材料3を介して積層したもの、または比較的に厚い部分と比較的に薄い部分とを設け、比較的に薄い部分の存在により全体として可撓性を示すようした蓄冷材を、柔軟性を有する封入体4内に封入して蓄冷具1を構成する。
請求項(抜粋):
少なくともポリビニルアルコールと水とを混合した混合物からなる蓄冷材。

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