特許
J-GLOBAL ID:200903022258444824

ゲイン再調整機能付きプリンタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京谷 四郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-186330
公開番号(公開出願番号):特開平6-004698
出願日: 1992年06月20日
公開日(公表日): 1994年01月14日
要約:
【要約】【目的】 各読取センサの出力のバランスが崩れたときに、自動的にアンプ回路のゲインを調整し、各読取センサの出力をバランスさせること。【構成】 キャリア40には、複数の印字ヘッド11〜13と、複数の読取センサ31,32が取り付けられている。センサ31の出力は、ドライバ回路121によって増幅され、ディジタル信号に変換される。センサ32も同様である。ドライバ回路121,122の出力は、プリンタ制御部100に取り込まれる。ドライバ回路121の出力とドライバ回路122の出力がアンバランスになったときには、ゲイン再調整処理手段110が起動され、ドライバ回路121,122の出力がバランスするように、アンプ回路のゲインが調整される。
請求項(抜粋):
キャリア(40)に取り付けられた印字ヘッド(11,12,13)と、キャリア(40)に取り付けられた複数個の読取センサ(31,32) と、各読取センサ(31,32) に対応して設けられたドライバ回路の複数個(121,122)と、ゲイン再調整処理手段(110) を持つプリンタ制御部(100) とを具備するゲイン再調整機能付きプリンタ装置であって、各ドライバ回路(121,122) は、対応する読取センサ(31,32) の出力が入力される増幅回路と、該増幅回路の出力をディジタル信号に変換するA/D変換器とを有し、ゲイン再調整処理手段(110) は、バーコード又はIDマークの読取りにおいてエラーが検出された時に起動され、起動されると、エラー検出時のドライバ回路の出力波形を参照して各読取センサ(31,32) の出力が全て白であると認識される位置(P) を求める処理を行い、求めた位置(P) にキャリア(40)を移動させて停止させる処理を行い、当該位置(P) において、ドライバ回路(121,122) の出力が同じになるように、増幅回路のゲインを調整する処理を行うように構成されていることを特徴とするゲイン再調整機能付きプリンタ装置。
IPC (4件):
G06K 7/10 ,  B41J 21/16 ,  B41J 29/46 ,  H04N 1/04 107

前のページに戻る