特許
J-GLOBAL ID:200903022259350300

ワックスの製法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-138534
公開番号(公開出願番号):特開平7-145388
出願日: 1993年06月10日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【構成】本発明は、水素と一酸化炭素との混合ガス及び炭化水素化合物を超臨界状態で担持型触媒に接触させ、フィッシャー・トロップシュ合成反応させるワックスの製法において、(a) 粒径100〜800Åであるコバルト金属が、断面積1×105(nm)2当たり1.0〜30個の分散割合で担体内に分散している担持型触媒であって、そして(b) 少なくともコバルト金属が、担体100重量部に対しコバルト金属25〜45重量部の割合で担持されている担持型触媒を使用して、反応温度180〜250°Cで、水素と一酸化炭素との混合ガスを超臨界状態で反応させてワックスを生成させることを特徴とするワックスの製法に関する。【効果】本発明の製法によれば、公知のフィッシャー・トロップシュ合成反応によるワックスの製法における種々の問題を解決することができ、しかも、炭素数20以上である炭化水素化合物を主として含有するワックスを高い生産性(高い活性及び選択性)で生成させることができると言う優れた作用効果を有している。
請求項(抜粋):
水素と一酸化炭素との混合ガス及び炭化水素化合物を超臨界状態で担持型触媒に接触させ、フィッシャー・トロップシュ合成反応を行うワックスの製法において、(a) 粒径100〜800Åであるコバルト金属が、断面積1×105(nm)2当たり1.0〜30個の分散割合で担体内に分散している担持型触媒であって、そして(b) 少なくともコバルト金属が、担体100重量部に対しコバルト金属25〜45重量部の割合で担持されている担持型触媒を使用して、反応温度180〜250°Cで、水素と一酸化炭素との混合ガスを超臨界状態で反応させてワックスを生成させることを特徴とするワックスの製法。
IPC (5件):
C10G 2/00 ,  B01J 23/75 ,  C07C 1/04 ,  C07C 9/22 ,  C07B 61/00 300

前のページに戻る