特許
J-GLOBAL ID:200903022259861186

クロック切替方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-166271
公開番号(公開出願番号):特開平5-199250
出願日: 1992年06月24日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【目的】 リング構成された同期網のシステムにおいて、伝送路障害発生時にクロックの抽出方向を自動的に切り替える方式を提供する。【構成】 同期網リング構成をした伝送装置で全ての装置を一つのクロックで同期させて動作させるシステムであって、障害発生を検出した装置から、障害発生をマスタ伝送装置に伝達し、障害発生が伝達されると、マスタ伝送装置から切替要求をスレーブ伝送装置へ伝達して、順次、伝送路の切り替えを行い、障害復旧時には、障害検出側から伝送路の切り替えを順次マスタ伝送装置まで行う切替方式。【効果】 同期網リング構成をした伝送装置での伝送路の障害発生時、又、復旧時に自動的にクロックの切替、切戻しが成される。
請求項(抜粋):
マスター伝送装置と複数のスレーブ伝送装置とをリング状に接続して構成され、複数のスレーブ伝送装置をマスター伝送装置からのクロックに同期させて、時計方向及び反時計方向の双方向に伝送可能なリング状同期ネットワークに使用されるクロック切替方式において、前記スレーブ伝送装置の一つにおいて、マスター伝送装置から所定方向に送られてくるクロックの停止が検出されると、当該一つのスレーブ伝送装置からマスター伝送装置に対して、前記所定方向に、前記クロックの停止について伝達する一方、前記マスター伝送装置では、伝送方向を所定方向とは逆方向に切り替えることを指示する切替要求信号を逆方向に、前記クロックの停止を検出したスレーブ伝送装置まで伝送することを特徴とするクロック切替方式。
IPC (2件):
H04L 12/42 ,  H04L 7/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-117245
  • 特開昭58-068335

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