特許
J-GLOBAL ID:200903022263190288

動力伝達系のギア機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-395610
公開番号(公開出願番号):特開2002-195386
出願日: 2000年12月26日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】【課題】回転変動が大きい領域にて衝撃音や耐久性上の問題を生じること無く、かつアイドル回転領域などの回転変動が小さい領域においても歯打ち音が目立つことの無い動力伝達系のギア機構の提供。【解決手段】回転変動が大きいと係止部61c,62cが凹部56の外側内周壁56a及び内側内周壁56bに押しつけられて係止状態となり、回転変動が小さいと離されて非係止状態となる。このためアイドル回転領域では回転変動が小さいことからバネ定数を低くすることができ共振を防止できるので、回転変動を小さく抑制することができ相対的に歯打ち音が目立たない。アイドル回転領域以外では回転変動が大きいことからバネ定数を高くできるので、ダンパー機構50が大きく収縮することを防止できる。このためダンパー機構50からの衝撃音の発生やダンパー機構50の耐久性の低下を防止できる。
請求項(抜粋):
第1の回転軸に設けられたギアと第2の回転軸に設けられたギアとを噛み合わせることで、前記回転軸間で動力の伝達を行う動力伝達系において、前記ギアの一方又は両方が、回転軸に対する相対回動の許容によりダンパー作用を生じるダンパー機構を介して回転軸に取り付けられている動力伝達系のギア機構であって、前記ダンパー機構のダンパー作用におけるバネ定数を可変とするバネ定数可変手段を備えたことを特徴とする動力伝達系のギア機構。
IPC (4件):
F16H 55/14 ,  F16F 15/12 ,  F16F 15/123 ,  F16F 15/26
FI (4件):
F16H 55/14 ,  F16F 15/123 A ,  F16F 15/26 D ,  F16F 15/12 S
Fターム (6件):
3J030AA05 ,  3J030AA07 ,  3J030AA11 ,  3J030AA12 ,  3J030BA01 ,  3J030BC01

前のページに戻る