特許
J-GLOBAL ID:200903022264157284
難燃性シリコーンゲル組成物の調製方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-033241
公開番号(公開出願番号):特開平8-231858
出願日: 1995年02月22日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】 従来のシリコーンゲルの優れた特性を維持しつつ、難燃性にも優れたシリコーンゲル組成物を安定して製造する方法を提供する。【構成】 (A) 特定のポリオルガノシロキサン100 重量部、(B) 特定のポリオルガノシロキサン共重合体0〜200 重量部、(C) 特定量のポリオルガノハイドロジェンシロキサン特定量、(D) 特定量の白金系化合物を含有する難燃性シリコーンゲル組成物の調製方法であって、(A) 成分および所望により配合される(B)成分の全量あるいは一部と(D) 成分共存下に(C) 成分の一部を加え、30°C以上100 °C以下の温度で15分から24時間エージング処理した後、針入度を調整しながら(C) 成分を追添加する。
請求項(抜粋):
(A) ケイ素原子に結合せるビニル基が1分子中に平均 0.1〜2.0 個存在し、ケイ素原子に結合せる残余の有機基が脂肪族不飽和結合を含まぬ置換又は非置換の1価の炭化水素基であり、25°Cにおける粘度が50〜100000cPであるポリオルガノシロキサン、100 重量部、(B) (R')2SiO単位を含み又は含まず、(R')3SiO0.5 単位とSiO2単位(式中R'は脂肪族不飽和結合を含有しない1価の炭化水素基及びビニル基から選ばれた基を示す) よりなり、ケイ素原子の 2.5〜10モル%はケイ素原子に直結するビニル基を有し、(R')3SiO0.5 単位:SiO2単位の比が 0.4:1〜1:1であるポリオルガノシロキサン共重合体、0〜200 重量部(C) ケイ素原子に結合せる水素原子が1分子中に平均2個を越える数存在し、ケイ素原子に結合せる残余の有機基が置換または非置換の1価の炭化水素基であるポリオルガノハイドロジェンシロキサン、ケイ素原子に結合せる水素原子の数の和が(A) 、(B) のケイ素原子に結合せるビニル基1個に対して 0.1〜5.0 個となる量(D) 白金系化合物、1種類あるいは複数の併用でPt原子として(A) 、(B) および(C) の合計量に対して5 ppm以上100ppm以下となる量を含有する難燃性シリコーンゲル組成物の調製方法であって、(A) 成分および所望により配合される(B) 成分の全量あるいは一部と(D) 成分共存下に(C) 成分の一部を加え、30°C以上100 °C以下の温度で15分から24時間エージング処理した後、針入度を調整しながら(C) 成分を追添加することを特徴とする難燃性シリコーンゲル組成物の調製方法。
IPC (2件):
C08L 83/07 LRQ
, C08L 83/05
FI (2件):
C08L 83/07 LRQ
, C08L 83/05
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