特許
J-GLOBAL ID:200903022266036360

複連型シールド掘進機の分岐発進方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-318124
公開番号(公開出願番号):特開2001-132383
出願日: 1999年11月09日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】止水性を保持しつつ、隣接するシールド掘進機を連結する連結機構のスペーサとシールド掘進機との間に間隙を形成して分離可能にする複連型シールド掘進機の分岐発進方法を提供する。【解決手段】連結機構の連結ピンを取外し、1対の台座54,55とスペーサ52とにわたる連結ピン孔67を連通させる第1工程と、連結ピン孔67の両側から1対のジャッキ機構84,85を対向状に組付けると共に、連結ピン孔67の両端部分を水密に封止する第2工程と、スペーサ52の一方側のシールド掘進機内の一方のジャッキ機構84を操作して、シールド掘進機をスペーサ52から分離する第3工程と、シールド掘進機を分岐発進させる第4工程とを備えた。
請求項(抜粋):
複数のシールド掘進機同士間に挟着されたスペーサと、スペーサを挿通する連結ピンと、シールド掘進機内で連結ピンの端部を支持する台座とを備えた連結機構により複数のシールド掘進機を並列状に連結してなる複連型シールド掘進機によりトンネルを掘進し、その後掘進を中断し各シールド掘進機をスペーサから順次分離して単独の掘進に切換える分岐発進方法において、各連結機構の連結ピンを取外し、1対の台座とスペーサとにわたる連結ピン孔を連通させる第1工程と、前記連結ピン孔の両側から1対のジャッキ手段を対向状に組み付けるとともに、連結ピン孔の両端部分を水密に封止する第2工程と、前記スペーサの一方側のシールド掘進機内の一方のジャッキ手段を操作して、この一方側のシールド掘進機をスペーサから分離する第3工程と、前記一方側のシールド掘進機を分岐発進させる第4工程と、を備えたことを特徴とする複連型シールド掘進機の分岐発進方法。
Fターム (4件):
2D054AA03 ,  2D054AC02 ,  2D054BA03 ,  2D054EA07
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第2895057号
  • 特開平3-013694
審査官引用 (2件)
  • 特許第2895057号
  • 特開平3-013694

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