特許
J-GLOBAL ID:200903022266404610

ガス成分選定ユニット、発熱量算出式生成ユニット、及び、発熱量算出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 瀧野 秀雄 ,  越智 浩史 ,  松村 貞男 ,  垣内 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-174525
公開番号(公開出願番号):特開2005-351818
出願日: 2004年06月11日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
【課題】混合ガスの発熱量を精度良く迅速に測定する発熱量算出装置を提供する。【解決手段】接触燃焼式ガスセンサ10が出力する検知素子と比較素子との熱的バランスを示すセンサ出力に基づいて、複数種類のガス成分からなる混合ガスの発熱量を算出する発熱量算出装置であって、発熱量算出式生成ユニット30Aと、接触燃焼式ガスセンサ10が出力した前記混合ガスに対応する前記センサ出力を取り込む混合ガス用センサ出力取込手段31a31と、該取り込んだセンサ出力と発熱量算出式生成手段31a26が生成した発熱量算出式とに基づいて、混合ガスの発熱量を算出する発熱量算出手段31a32と、該算出した発熱量を示す発熱量情報を通知するために出力する発熱量情報出力手段31a33と、を備え、成分識別情報取込手段31a21は、測定すべき前記混合ガスに対応する前記成分識別情報を取り込むことを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被検ガス中の被検物質に感応する検知素子と前記被検ガス中の被検物質に感応しない比較素子とを有する接触燃焼式ガスセンサが出力する前記検知素子と前記比較素子との熱的バランスを示すセンサ出力に基づいて、複数種類のガス成分からなるの混合ガスの発熱量を算出するための発熱量算出式を生成する際に、前記接触燃焼式ガスセンサによって測定すべき前記ガス成分を選定するガス成分選定ユニットであって、 前記複数種類のガス成分に対する前記接触燃焼式ガスセンサが出力したセンサ出力を、当該ガス成分に対応させて取り込む選定用センサ出力取込手段と、 前記選定用センサ出力取込手段が取り込んだセンサ出力に対応する前記発熱量を、前記センサ出力に対応する前記ガス成分の発熱量を特定することが可能な予め定められた発熱量特定情報に基づいて特定する選定用発熱量特定手段と、 予め定められた前記混合ガスの主成分ガスに対応する前記選定用センサ出力取込手段が取り込んだセンサ出力と該センサ出力に対応して前記選定用発熱量特定手段が特定した発熱量との関係を示す主成分点を通り、前記主成分ガス以外の他のガス成分に対応して前記選定用センサ出力取込手段が取り込んだセンサ出力と該センサ出力に対応して前記選定用発熱量特定手段が特定した発熱量との関係を示す前記ガス成分に対応する1つのガス成分点を通る直線式を前記他のガス成分に対応して生成する直線式生成手段と、 前記直線式生成手段が生成した直線式の中から、前記直線式が示す直線から該直線式に対応しない各々の前記ガス成分点までの距離の和が最小となる前記直線式を選定し、該選定した直線式に対応する前記他のガス成分と前記主成分ガスを、前記主成分ガスの既知の混合ガスに対応する前記発熱量算出式を生成する際に測定すべき測定ガス成分として選定する既知用ガス成分選定手段と、 を備えることを特徴とするガス成分選定ユニット。
IPC (2件):
G01N25/22 ,  G01N27/16
FI (2件):
G01N25/22 ,  G01N27/16 Z
Fターム (23件):
2G040AB12 ,  2G040AB16 ,  2G040BA04 ,  2G040BA23 ,  2G040CB02 ,  2G040DA02 ,  2G040DA12 ,  2G040EA02 ,  2G040EB02 ,  2G040GA05 ,  2G040GA07 ,  2G040HA08 ,  2G040HA16 ,  2G040ZA05 ,  2G060AA02 ,  2G060AE19 ,  2G060AE33 ,  2G060AF07 ,  2G060BA03 ,  2G060BC05 ,  2G060BC07 ,  2G060HC13 ,  2G060KA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ガスクロマトグラフ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-022660   出願人:株式会社島津製作所

前のページに戻る