特許
J-GLOBAL ID:200903022266522796
差動直交位相変調による配電線搬送方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
中村 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-022953
公開番号(公開出願番号):特開平9-200096
出願日: 1996年01月17日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 高調波除去特性、データ伝送の高速化、および、周波数利用効率のすべての向上を実現する。【解決手段】 搬送波周波数を商用周波数の〔m+1/2〕倍(m:整数)とし、変調速度を商用周波に同期した商用周波数のn倍(n:整数)の速度とし、変調側では、搬送波の同相成分および直交成分のそれぞれに対して、現変調区間の搬送信号とn変調区間前の搬送信号との差分振幅がデータ信号に対応するように掛算器5,11などにより位相変調を行い、復調側では、差分フィルタ23により現変調区間の受信信号からn変調区間前の受信信号を減算した後、検波器24,26による同期検波により同相成分と直交成分に分離し、分離された各成分の振幅によりデータ信号を判別するようにしている。
請求項(抜粋):
商用周波の配電線路を伝送路として使用し、データ信号により位相変調された搬送信号を商用周波に重畳して伝送する配電線搬送方法において、搬送波周波数を商用周波数の〔m+1/2〕倍(m:整数)とし、変調速度を商用周波に同期した商用周波数のn倍(n:整数)の速度とし、変調側では、搬送波の同相成分および直交成分のそれぞれに対して、現変調区間の搬送信号とn変調区間前の搬送信号との差分振幅がデータ信号に対応するように位相変調を行い、復調側では、現変調区間の受信信号からn変調区間前の受信信号を減算した後、同期検波により同相成分と直交成分に分離し、分離された各成分の振幅によりデータ信号を判別するようにしたことを特徴とする差動直交位相変調による配電線搬送方法。
IPC (2件):
FI (2件):
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