特許
J-GLOBAL ID:200903022271340159

表示一体型タブレット装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-026287
公開番号(公開出願番号):特開平9-204272
出願日: 1992年02月04日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 表示画面上が見易く、コンパクト化、低コスト化が難しかった。【解決手段】 切り替え回路7は、制御回路10の制御に従って座標検出期間には検出制御回路6側を切り替え選択する。そして、検出制御回路6からの各信号に基づいて、セグメント駆動回路3はセグメント電極走査信号を生成して、液晶パネル1のセグメント電極Xを順次走査する。続いて、コモン駆動回路2は、コモン電極走査信号を生成してコモン電極Yを順次走査する。これらの走査時には、走査電圧の印加方向を切り替えないように制御する。X座標検出回路8およびY座標検出回路9は、電子ペン11の先端電極に誘起された誘導電圧に基づいて、電子ペン11先端のX座標およびY座標を検出する。また、表示期間には、表示制御回路4側を切り替え選択して液晶パネル1に画像を表示する。
請求項(抜粋):
それぞれ互いに異なる方向に沿って配列された複数の第1電極及び複数の第2電極を有し、第1電極と第2電極とが交差する箇所に対応した画素を有する表示パネルと、第1電極及び第2電極と容量結合され、上記表示パネル表面の位置を指示する指示手段と、第1電極を駆動する第1電極駆動手段と、第2電極を駆動する第2電極駆動手段と、第1電極駆動手段と第2電極駆動手段とを制御して各画素に対応した電圧を第1電極及び第2電極に印加して所望画像を表示する表示期間を設定する表示制御手段と、第1電極駆動手段を制御して第1電極に順次走査電圧を印加する第1走査期間と第1走査期間に続いて第2電極駆動手段を制御して第2電極に順次走査電圧を印加する第2走査期間とを設定すると共に、走査開始からの時間を計時する検出制御手段と、上記指示手段と上記検出制御手段で印加された走査電圧との容量結合により上記指示手段に誘起された誘導電圧と上記検出制御手段で計時された時間とに基づいて上記指示手段の座標検出を行う座標検出手段と、上記表示制御手段と上記検出制御手段とを交互に切り替え制御する切替制御手段と、上記座標検出手段を制御して、第1走査期間に上記指示手段に誘起された誘導電圧のみを有効にする一方、第2走査期間に上記指示手段に誘起された誘導電圧のみを有効にする制御手段とを備えたことを特徴とする表示一体型タブレット装置。
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平2-171818
  • 特開平2-171818
  • 特開平2-171818
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