特許
J-GLOBAL ID:200903022271514459

キトサンによる活性物質のカプセル化法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-312325
公開番号(公開出願番号):特開平7-222922
出願日: 1992年11月20日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 機械的及び化学的安定性が改良されたキトサンビーズ中に活性物質を取り込むための改良された方法、及びpHに敏感な活性物質及びキトサンとの接触に対し敏感な活性物質が適切に保護される方法を提供する。【構成】 キトサンビーズ中に少なくとも一種類の活性物質をカプセル化する方法において、250,000 より小さな分子量のキトサンの酸性水溶液中に少なくとも一種類の活性物質を懸濁し、得られた懸濁物を、0.5 〜2%(w/v)二燐酸塩緩衝剤及び1〜4%(w/v)グリオキサール水化物を含有する架橋用溶液に滴下し、前記少なくとも一種類の活性物質が中に取り込まれたキトサンビーズを形成し、前記架橋用溶液内で前記得られたビーズを硬化する、ことからなることを特徴とするカプセル化法。
請求項(抜粋):
キトサンビーズ中に少なくとも一種類の活性物質をカプセル化する方法において、(i) 250,000 より小さな分子量のキトサンの酸性水溶液中に少なくとも一種類の活性物質を懸濁し、(ii) 得られた懸濁物を、0.5 〜2%(w/v)の二燐酸塩緩衝剤及び1〜4%(w/v)のグリオキサール水化物を含有する架橋用溶液に滴下し、前記少なくとも一種類の活性物質が中に取り込まれたキトサンビーズを形成し、(iii) 前記得られたビーズを前記架橋用溶液内で硬化する、ことからなることを特徴とするカプセル化法。
IPC (3件):
B01J 13/14 ,  A61K 9/48 ,  A61K 47/36

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