特許
J-GLOBAL ID:200903022275175756

玉縁縫いミシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 荒船 博司 ,  荒船 良男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-085945
公開番号(公開出願番号):特開2007-259934
出願日: 2006年03月27日
公開日(公表日): 2007年10月11日
要約:
【課題】 縫い品質を向上する。【解決手段】 布地の搬送を行う布移動機構40と、フラップ布Fを保持するフラップ保持機構55と、縫製を行う縫製手段と、大押さえの上面の反射面41cからの反射光を検出するフラップ検出手段30と、反射面がフラップ布に遮蔽されて反射光が遮られることでフラップ端部位置を求め縫製手段を制御する制御手段60とを備え、フラップ検出手段は縫い針の並び方向に沿って位置調節可能であって、反射面上で反射光の状態変化を生じさせる指標手段35と、基準位置を記憶する初期位置記憶手段62と、を備え、制御手段は、指標手段が示す基準位置と初期位置記憶手段の基準位置とを比較して位置ズレを求め、位置ズレ分を修正してフラップ布の縫着制御を行う、という構成を採っている。【選択図】図12
請求項(抜粋):
布地の搬送方向に延設された一対の大押さえにより作業台上の布地を上方から保持すると共に前記大押さえを前記搬送方向に移動させることで布地の搬送を行う布移動機構と、 前記布地に縫着するフラップ布を前記大押さえの上面で保持するフラップ保持機構と、 二本の縫い針を有し、前記搬送される布地に対して縫製を行う縫製手段と、 前記フラップ布が保持される前記大押さえの上面に形成された長尺状の反射面に向かって光を照射する投光部材と前記反射面からの反射光を検出して検出信号を出力する検出部材とを有し、当該検出部材が前記二本の縫い針よりも布地の送り方向上流側において当該二本の縫い針の並び方向に沿って位置調節可能に配置されたフラップ検出手段と、 前記フラップ検出手段から出力される前記検出信号の変化から前記フラップ布の端部位置を求めると共に、求められたフラップ端部位置に基づいて前記縫製手段による縫製開始位置又は縫製終了位置を決定し、前記布移動機構及び前記縫製手段を制御して前記布地にフラップ布を縫着する制御手段と、を備える玉縁縫いミシンにおいて、 前記反射面上の前記大押さえの搬送方向における所定の基準位置で前記フラップ検出手段により検出可能な反射光の状態変化を生じさせる指標手段と、 前記基準位置の初期位置データを記憶する初期位置記憶手段と、 前記フラップ検出手段により検出された前記指標手段が示す基準位置と前記初期位置記憶手段に記憶された初期値データが示す基準位置とを比較して、前記フラップ検出手段の前記搬送方向における検出位置ズレ量を求める位置ズレ量算出手段とを備え、 前記制御手段は、 前記布地に前記フラップ布を縫着する際に、前記検出位置ズレ量に基づいて、前記フラップ検出手段により求められた前記フラップ端部位置を補正して前記布移動機構及び前記縫製手段によるフラップ布の縫着を行うことを特徴とする玉縁縫いミシン。
IPC (2件):
D05B 3/10 ,  D05B 35/12
FI (2件):
D05B3/10 ,  D05B35/12
Fターム (43件):
3B150AA03 ,  3B150AA11 ,  3B150AA20 ,  3B150AA25 ,  3B150BA07 ,  3B150CC02 ,  3B150CE01 ,  3B150CE03 ,  3B150CE09 ,  3B150CE21 ,  3B150EB02 ,  3B150EB06 ,  3B150EE03 ,  3B150EE05 ,  3B150EE07 ,  3B150GD02 ,  3B150GD21 ,  3B150GE12 ,  3B150GE13 ,  3B150GE28 ,  3B150GG04 ,  3B150GG10 ,  3B150JA03 ,  3B150JA13 ,  3B150LA12 ,  3B150LA36 ,  3B150LA46 ,  3B150LA82 ,  3B150LA84 ,  3B150LA89 ,  3B150NA11 ,  3B150NA19 ,  3B150NA67 ,  3B150NA71 ,  3B150NB03 ,  3B150NB07 ,  3B150NB09 ,  3B150NB12 ,  3B150NB18 ,  3B150NC03 ,  3B150NC18 ,  3B150QA06 ,  3B150QA07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許2716970号公報

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