特許
J-GLOBAL ID:200903022275300321
角形鋼管柱相互の剛接合構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野田 雅士 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-072736
公開番号(公開出願番号):特開平7-259182
出願日: 1994年03月16日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 上下の角形鋼管柱相互を簡単かつ強固に剛接合する。【構成】 上下の角形鋼管柱1A,1Bにわたり接合部の表裏面の各々に当て板2,3を配置し、ワンサイドボルト4で角形鋼管柱1A,1Bに固定する。ワンサイドボルト4は、ピン12に第1スリーブ13,第2スリーブ15,グリップアジャスタ17,座金18,およびカラー19を被せたものとする。ピン12は凹凸周面部12c、破断溝12b、およびピン頭部12aを有する。第2スリーブ15は、一端部の外径面を、第1スリーブ13内に進入して第1スリーブ13を押し広げる先細りのテーパ面に形成する。グリップアジャスタ17は所定軸方向荷重で破断するものとする。カラー19は、外径の絞りにより内径面がピン12の凹凸周面部12cに食い込み状態に塑性変形するものとする。
請求項(抜粋):
上下の角形鋼管柱にわたり接合部の表面および裏面の各々に設けられ、または表裏いずれか一方の面に設けられた当て板と、この当て板を前記角形鋼管柱に固定するワンサイドボルトとを備え、前記ワンサイドボルトは、中間に凹凸周面部および破断溝を有しかつ前記凹凸周面部側の先端にピン径よりも若干大径のピン頭部を有するピンと、このピンの外周にピン頭部側から順次並んで被さった第1スリーブ、第2スリーブ、グリップアジャスタ、およびカラーとを有し、前記第2スリーブは第1スリーブ内に先端が進入して第1スリーブを押し広げる先細りの外径面に形成し、前記グリップアジャスタは所定軸方向荷重で破断するものとし、前記カラーは外径の絞りにより内径面が前記ピンの凹凸周面部に食い込み状態に塑性変形するものとし、このワンサイドボルトの前記拡がり状態の第1スリーブと前記カラーとの間で角形鋼管柱と前記当て板とを挟持するものとした角形鋼管柱相互の剛接合構造。
IPC (2件):
E04B 1/24
, E04B 1/58 503
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