特許
J-GLOBAL ID:200903022275399468

静止衛星追尾用電波干渉計

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-192620
公開番号(公開出願番号):特開平5-341028
出願日: 1992年06月10日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】 簡便に高い追尾精度を得ることが可能な静止衛星追尾用電波干渉計を提供することにある。【構成】 静止衛星の方向の変化を追尾するための電波干渉計であって、一つの場所に集中して設置された二つの受信アンテナ2、3、二つの受信器4、5、共通局部発信器6、位相計7、ならびにその設置場所から離れた地点に設けた反射板12、13によって構成され、離れた2地点に衛星から到来した電波を反射板により反射させた後にアンテナへ入射させることにより、基線Lを長くとること、および機器間を結ぶ導線8、9、10、11を短くすることにより位相測定誤差の発生を抑えることの両方を同時に実現することによって、静止衛星の追尾データDの測定精度を高くすることを可能にする
請求項(抜粋):
一対の受信アンテナと、その一対の受信アンテナに接続した一対の受信器と、上記一対の受信器にそれぞれ局部発信信号を供給する共通局部発信器と、上記各受信器で受信された受信信号の位相差を測定する位相計とからなる静止衛星追尾用電波干渉計において、アンテナ、受信器、共通局部発信器及び位相計のすべてを互いに近接して設置し、その設置位置より一定距離離れた位置に反射板を設け、その反射板設置位置へ到来した電波を上記反射板により反射させて一対のアンテナの内のひとつへ入射させることを特徴とする静止衛星追尾用電波干渉計。

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