特許

J-GLOBAL ID：200903022275489890

太陽電池装置

発明者： 高橋 一夫 ,  小林 清人 ,  山田 和三
出願人/特許権者： 三洋電機株式会社
代理人 (1件)： 斎藤 春弥 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-204184
公開番号（公開出願番号）：特開平10-032346
出願日： 1996年07月16日
公開日（公表日）： 1998年02月03日
要約：

【要約】【課題】 鳥の糞や空気中の埃等によって受光部が汚れることにより受光率が低下してしまうことを防止することができる太陽電池装置を提供する。【解決手段】 受光部3を備えた太陽電池1と、太陽電池1の受光部3の上方に配置され太陽光を拡散させる拡散手段7とを備えて構成した。この場合、拡散手段7は透明な板体で構成され、この板体の一方又は双方の面に拡散手段7によって太陽電池へ入射される光を所定量拡散する拡散部11a、11bを設けるようにすれば良い。拡散手段7は乳白色顔料を所定量混合させた乳白色板としても良い。なお、拡散部11a、11bを構成する透明な板体には、乳白色顔料が所定量混合されていることが望ましい。また、拡散部11a、11bはカスミ模様を施すことにより構成されていることが望ましい。さらに、太陽電池1と拡散手段7の距離(L)は150mm以下に設定するのが望ましい。

請求項（抜粋）：

受光部を備えた太陽電池と、上記太陽電池の受光部の上方に配置され前記太陽電池へ入射される太陽光を拡散する拡散手段とを具備したことを特徴とする太陽電池装置。