特許
J-GLOBAL ID:200903022275650454
発光素子ドライバ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 眞吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-007158
公開番号(公開出願番号):特開平6-216410
出願日: 1993年01月20日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】様々な動作特性の発光素子に対し同一の半導体集積回路を用いることができるようにする。【構成】入力バッファ回路20Aに電流スイッチ回路30Aが後続されている。入力バッファ回路20AのCML回路は、電流入力端がIC10Aの端子T7に接続され、端子T7に抵抗R20が外付けされており、発光素子Dの動作電圧VDに応じ、抵抗R20の抵抗値を定めて、エミッタホロア回路のトランジスタ24のエミッタ電位を可変にしている。電流スイッチ回路30Aは、対応する電流入力端及び信号入力端が互いに共通に接続された複数のCML回路を備え、これらCML回路はいずれも、電流出力端がIC10Aの端子T8、T9、T10に接続されており、端子T8、T9、T10をグランド線に接続するかどうかにより、電流スイッチ回路30Aの動作電流を可変にしている。
請求項(抜粋):
発光素子(D)が外付けされ、入力信号を増幅して駆動電流を該発光素子に流す半導体集積回路(10A)を備えた発光素子ドライバにおいて、該半導体集積回路は、CML回路の出力段にエミッタホロア回路(24、25、R24、R25)を接続した入力バッファ回路(20A)と、該エミッタホロア回路のトランジスタ(24、25)のエミッタ出力に応じて、差動トランジスタ対(51、52)のベース電位を制御することにより、該発光素子(D)から該差動トランジスタ対の一方(51)へ流れる電流をオン・オフする電流スイッチ回路(30A)とを有し、該CML回路は、差動トランジスタ対(21、22)の各エミッタが共に電流源(23)の入力端に接続され、該差動トランジスタ対(21、22)の各コレクタが抵抗(R21、R21)を介して共通に該半導体集積回路の端子(T7)に接続されており、該端子(T7)に抵抗又はトランジスタである電流制限素子(R20、26))の一端が外付けされ、該電流制限素子の他端に電源配線(Vcc)が接続され、該電流制限素子の特性に応じて該エミッタホロア回路のトランジスタ(24、25)のエミッタ電位を可変にしたことを特徴とする発光素子ドライバ。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
特開平4-164804
-
特開昭49-022666
-
特開平3-285803
前のページに戻る