特許
J-GLOBAL ID:200903022276977031

固体撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-297225
公開番号(公開出願番号):特開平5-137148
出願日: 1991年11月13日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】【目的】 画素ずらしを行ったCCDカメラにおいて、理想的な画素ずらしを行うことによって折り返し偽信号を大幅に低減し、解像度を著しく改善する。【構成】 被写体像を3色分解プリズム21によって赤、緑および青色像に分解し、さらに赤色像、緑色像および青色像をそれぞれ2分割プリズム23R、23Gおよび23Bによってそれぞれ2つの赤色像、緑色像および青色像に分解し、同じ色の像を画素ずらしを行った1組のCCD24R-1,24R-2;24G-1,24G-2;24B-1,24B-2で撮像し、一方のCCDからの色信号を画素ピッチのほぼ半分に相当する時間だけ遅延回路26R,26Gおよび26Bで遅延した後、各色チャネルにおいて混合回路27R,27Gおよび27Bにおいて非遅延色信号と混合して画素ずらしを理想的に行った赤色信号、緑色信号および青色信号を得る。これらの色信号を所定の比率で混合することによって、折り返し偽信号が抑圧され、高解像度を有する輝度信号を得ることができる。
請求項(抜粋):
被写体の像を2個の赤色像、2個の緑色像および2個の青色像に分解する光学系と、2個の赤色像をそれぞれ受光し、受光素子の配列間隔のほぼ半分だけ主走査方向に互いにずらして配置された第1および第2の赤色用固体撮像素子と、2個の緑色像をそれぞれ受光し、受光素子の配列間隔のほぼ半分だけ主走査方向に互いにずらして配置された第1および第2の緑色用固体撮像素子と、2個の青色像をそれぞれ受光し、受光素子の配列間隔のほぼ半分だけ主走査方向に互いにずらして配置された第1および第2の青色用固体撮像素子と、前記赤色用の第1および第2の固体撮像素子から出力される信号を1:1の比率で混合して赤色画像信号を出力する赤色用混合回路と、前記緑色用の第1および第2の固体撮像素子から出力される信号を1:1の比率で混合して緑色画像信号を出力する緑色用混合回路と、前記青色用の第1および第2の固体撮像素子から出力される信号を1:1の比率で混合して青色画像信号を出力する青色用混合回路と、これらの混合回路から出力される赤、緑および青色画像信号を処理する信号処理回路とを具えることを特徴とする固体撮像装置。
IPC (2件):
H04N 9/09 ,  H04N 9/64

前のページに戻る