特許
J-GLOBAL ID:200903022278187054

高熱負荷除熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-080982
公開番号(公開出願番号):特開平8-278092
出願日: 1995年04月06日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】高熱負荷を冷却する高熱負荷除熱装置において、局所的に高い熱流束を受けた場合でもバーンアウトする可能性が低く、また、冷媒流路のメンテナンスを容易に行えるようにする。【構成】受熱面11aを平坦にし、受熱面と反対側に冷媒流通用の溝12を多数設ける。溝12に冷媒流路蓋13をして、多数の冷媒流路14を形成する。冷媒を流路に流通させて高熱負荷を冷却する。高熱負荷受熱面が一体化されているため、局所的に高い熱負荷を受けた場合でも、熱伝導により複数の冷媒流路を流通する冷媒によって冷却され、一本の冷媒流路に対する熱負荷を低減することができ、冷却限界性能が高くなる。冷媒流路蓋をはずすことによって簡単に冷媒流路内の検査、メンテナンスを行うことができ、エロージョンや疲労による装置の破壊を未然に防ぐことが容易である。
請求項(抜粋):
高熱負荷を受ける機器の受熱面の内側に冷媒流路を設け、この冷媒流路に除熱用の冷媒を流通させて高熱負荷を除去するようにした高熱負荷除熱装置において、受熱面構成部材を板状とするとともに受熱面の裏面側に冷媒流通用の溝を多数凹設したものとし、この溝を蓋で閉塞することによって前記冷媒流路を形成したことを特徴とする高熱負荷除熱装置。
IPC (3件):
F28F 3/02 ,  F28F 3/12 ,  F28F 13/12
FI (3件):
F28F 3/02 A ,  F28F 3/12 C ,  F28F 13/12 C

前のページに戻る