特許
J-GLOBAL ID:200903022279114131

伝送路位相変動吸収方法および伝送路位相変動吸収回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-306291
公開番号(公開出願番号):特開平5-145510
出願日: 1991年11月21日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、同期ディジタル伝送方式において、受信装置側で装置内クロック(システムクロック)にビット位相同期をとる際に、伝送路位相変動の吸収をスタッフ処理により行う伝送路位相変動吸収方法および伝送路位相変動吸収回路に関し、エラスティックストアの書き込みアドレスと読み出しアドレスのアドレス差を高い信頼性で監視することを目的とする。【構成】 伝送路クロックあるいは装置内クロックのいずれかのクロックの1周期内の複数の位相位置で、伝送路クロックに同期した書き込みアドレスと装置内クロックに同期した読み出しアドレスとのアドレス差を求め、各アドレス差を比較してそれらが一致しかつそのアドレス差が所定値となったときにスタッフ処理を行うことを特徴とする。
請求項(抜粋):
伝送路位相変動を含む受信信号を装置内位相に同期させる際に、受信信号を伝送路クロックに従ってエラスティックストアに書き込み、伝送路クロックと独立な装置内クロックに従ってエラスティックストアから読み出すことによりビット位相同期をとり、かつ余剰信号を挿脱するスタッフ処理によって伝送路位相変動を吸収する伝送路位相変動吸収方法において、前記伝送路クロックあるいは装置内クロックのいずれかのクロックの1周期内の複数の位相位置で、前記伝送路クロックに同期した書き込みアドレスと前記装置内クロックに同期した読み出しアドレスとのアドレス差を求め、各アドレス差を比較してそれらが一致しかつそのアドレス差が所定値となったときに前記スタッフ処理を行うことを特徴とする伝送路位相変動吸収方法。
IPC (3件):
H04J 3/07 ,  H04L 7/00 ,  H04L 13/08

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