特許

J-GLOBAL ID：200903022282002212

車両用三相交流発電機

発明者： 榊原 宏 ,  堀部 光俊
出願人/特許権者： 株式会社デンソー
代理人 (1件)： 大川 宏
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-229969
公開番号（公開出願番号）：特開平11-069741
出願日： 1997年08月26日
公開日（公表日）： 1999年03月09日
要約：

【要約】【課題】発電機体格、重量の増加を抑止しつつ、リップル電圧及びそれに起因する騒音の低減を実現するとともに、発電機の爪状磁極共振雑音を抑止すること。【解決手段】三相電機子巻線1の中性点14は、三相全波整流装置3の高位出力端34および低位出力端35のどちらか一方のみに中性点電流整流用の整流素子14を介して接続される。すなわち、この手段では、従来の中性点ダイオード付き発電機において、その一対の中性点ダイオードの一方を省略する。このようにすれば、電機体格、重量の増加を抑止しつつ、リップル電圧及びそれに起因する騒音の低減を実現するとともに、発電機の爪状磁極共振雑音を抑止することができ、更に、爪状磁極共振騒音の低減、両側中性点ダイオード付き発電機より中性点ダイオード1個分の部品点数削減を実現ことができる。

請求項（抜粋）：

星型接続の三相電機子巻線の各出力端から出力される三相交流電圧を全波整流する三相全波整流装置を有する車両用三相交流発電機において、前記三相電機子巻線の中性点は、前記三相全波整流装置の高位出力端および低位出力端のどちらか一方のみに中性点電流整流用の整流素子を介して接続されていることを特徴とする車両用三相交流発電機。

IPC (3件)：

H02K 19/36 ,  H02K 5/24 ,  H02P 9/30

FI (3件)：

H02K 19/36 A ,  H02K 5/24 Z ,  H02P 9/30 F