特許
J-GLOBAL ID:200903022284362658

インクジェット式製版印刷版の作成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 陽一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-148622
公開番号(公開出願番号):特開平10-315645
出願日: 1997年05月22日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 地カブリのない鮮明な画像の印刷物を多数枚印刷可能とするホットメルト型インクジェット式製版印刷版の作成方法を提供する。【解決手段】 本発明は、耐水性支持体上に、無機顔料および親水性結着樹脂を主成分とする画像受理層を設けた直描型平版印刷用原版を準備し、常温で固体のインク組成物を熱溶融し、この熱溶融状態で液滴をノズルから射出して前記画像受理層上に画像形成を行うホットメルト型インクジェット方式で画像を形成して平版印刷版を作成する方法において、前記画像受理層が、前記無機顔料として、平均粒子径が1〜6μm のシリカ粒子と平均粒子径が10〜50nmのコロイド状無機顔料超微粒子とを重量比で40〜70対60〜30の割合で用い、前記親水性結着樹脂として、ゼラチンを、前記無機顔料とゼラチンの重量比で85〜40対15〜60の範囲で用い、且つこれらを含有する画像受理層がゼラチン硬化性化合物により硬化された耐水性であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
耐水性支持体上に、無機顔料および親水性結着樹脂を主成分とする画像受理層を設けた直描型平版印刷用原版を準備し、常温で固体のインク組成物を熱溶融し、この熱溶融状態で液滴をノズルから射出して前記画像受理層上に画像形成を行うホットメルト型インクジェット方式で画像を形成して平版印刷版を作成する方法において、前記画像受理層が、前記無機顔料として、平均粒子径が1〜6μm のシリカ粒子と平均粒子径が10〜50nmのコロイド状無機顔料超微粒子とを重量比で40〜70対60〜30の割合で用い、前記親水性結着樹脂として、ゼラチンを、前記無機顔料とゼラチンの重量比で85〜40対15〜60の範囲で用い、且つこれらを含有する画像受理層がゼラチン硬化性化合物により硬化された耐水性であることを特徴とするインクジェット式製版印刷版の作成方法。
IPC (3件):
B41N 1/14 ,  B41C 1/10 ,  B41M 5/00
FI (3件):
B41N 1/14 ,  B41C 1/10 ,  B41M 5/00 B

前のページに戻る