特許
J-GLOBAL ID:200903022287763793

光結合装置および光結合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-180021
公開番号(公開出願番号):特開2001-013362
出願日: 2000年06月15日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】 光ファイバ30の端部とレンズ45の端部間の、決められた空間距離と角度的方向付けを備えた信頼性のあるジョイントを提供する光結合装置である。【解決手段】 レンズ45に対する光ファイバ30の端部の相対移動を少なくとも二つの方向で可能にする。本発明は、光結合が固着される前に、レンズ45の端部に対する光ファイバ30の端部の、レンズ45の光軸に垂直な方向への移動を可能にする。光ファイバ管25の内部の光ファイバ30とレンズ45は、分離したスリーブ15,20内部に固着され、スリーブ15,20は一緒に接着される。光ファイバの端部とレンズの端部が互いに所定場所に固着される前にスリーブ15,20が衝合端部17で相対的に滑動させることで、光ファイバ30とレンズ45は光学的に配列される。
請求項(抜粋):
少なくとも一つの光ファイバを収容する光ファイバハウジングと、光ビームを少なくとも一つの光ファイバに導きおよび/または少なくともその一つの光ファイバからの光ビームを受光するレンズと、前記光ファイバハウジングを収容する第一スリーブと、レンズを収容する第二スリーブとを有し、第一および第二スリーブは二つのスリーブの相対位置を調節することにより好ましい結合が達成されるように、前記光ファイバハウジングとレンズとがそれぞれのスリーブに挿入された時にレンズの光軸と光ファイバハウジングの縦軸(長手軸)に対して相対的な移動を行わせる相補的端面を持ち、光ファイバハウジングに最も近いレンズの端面と光ファイバの端面は互いから離隔し、一方、相補的端面は接触し、スリーブの二つの相補的端面を互いに相対的に固着する略均一なジョイントを有することを特徴とする光結合装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特表平2-500691
  • 特開平4-152307
  • 特表平2-500691
全件表示

前のページに戻る