特許
J-GLOBAL ID:200903022288798027

静電荷像現像用トナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊田 善雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-247178
公開番号(公開出願番号):特開平6-075432
出願日: 1992年08月25日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】 定着性、耐オフセット性、耐ブロッキング性に優れ、現像性が劣化せず、常に鮮明な画像を与える静電荷像現像用トナーを提供することにある。【構成】 少なくとも結着樹脂、ワックス、トリフェニルメタン化合物を含有する静電荷像現像用トナーにおいて、該ワックスの示差走査熱量計により測定されるDSC曲線で昇温時の吸熱ピークのオンセット温度が50〜110°Cの範囲にあり、温度70〜120°Cの領域に少なくともひとつの昇温時の吸熱ピークがあり、分子量で分別を行ったワックスであることを特徴とする静電荷像現像用トナーである。
請求項(抜粋):
少なくとも結着樹脂、ワックス、下記一般式(1)で表せる化合物を含有する静電荷像現像用トナーにおいて、該ワックスの示差走査熱量計により測定されるDSC曲線で昇温時の吸熱ピークのオンセット温度が50〜110°Cの範囲にあり、温度70〜120°Cの領域に少なくともひとつの昇温時の吸熱ピークがあり、分子量で分別を行ったワックスであることを特徴とする静電荷像現像用トナー。【化1】[式中、R1 ,R2 ,R3 ,R4 ,R5 ,R6 は、各々互いに同一でも異なっていてもよい水素原子、置換もしくは未置換のアルキル基または、置換もしくは未置換のアリール基を表わす。R7 ,R8 ,R9 は、各々互いに同一でも異なっていてもよい水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基を表わす。A-は、硫酸イオン、硝酸イオン、ほう酸イオン、りん酸イオン、水酸イオン、有機硫酸イオン、有機スルホン酸イオン、有機りん酸イオン、カルボン酸イオン、有機ほう酸イオン、テトラフルオロボレートなどの陰イオンを示す。]
IPC (2件):
G03G 9/097 ,  G03G 9/087
FI (2件):
G03G 9/08 351 ,  G03G 9/08 321

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