特許
J-GLOBAL ID:200903022292586417

ディジタル音声放送受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-122191
公開番号(公開出願番号):特開平10-313285
出願日: 1997年05月13日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 ディジタル音声放送受信機の受信可能な放送のサーチを確実に行うとともに所要時間を短縮する。【解決手段】 初めにディジタル音声放送波の占有周波数帯域とほぼ同等の第1の周波数間隔で放送周波数帯を粗に走査して受信可能な放送を検出し、次に同期信号が得られることを確認した後、周波数誤差を検出する。これが検出範囲内に有る場合は誤差の補正を行い、放送受信を開始する。他方、周波数誤差が検出範囲内に無い場合は、ほぼ周波数誤差の検出範囲に相当する第2の周波数間隔で受信周波数を密に走査して放送の中心周波数を探し、放送受信を開始する。
請求項(抜粋):
マルチキャリア伝送方式に対応したディジタル音声放送受信機であって、受信した信号のレベルを検出するレベル検出器と、前記受信信号のフレーム同期信号を検出する同期検出手段と、前記受信信号の復調データから放送波の中心周波数に対する同調周波数の誤差を検出する周波数誤差検出手段と、あらかじめ定められた放送周波数を順次サーチし、受信した放送波の前記信号レベル検出器の出力が受信可能なレベルであり、かつ前記同期検出手段でフレーム同期信号が検出され、さらに前記周波数誤差検出手段から出力される周波数誤差が検出範囲内であるときは、その同調周波数を補正して当該放送の受信を開始し、前記周波数誤差が検出範囲内でないときは、前記周波数誤差検出手段の誤差検出範囲にほぼ相当する狭い周波数間隔でもってディジタル音声放送周波数帯域を密にサーチして音声放送波の中心周波数を探し、放送の受信を開始させるように制御する制御手段とを備えたディジタル音声放送受信機。
IPC (2件):
H04J 11/00 ,  H03J 7/02
FI (2件):
H04J 11/00 Z ,  H03J 7/02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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