特許
J-GLOBAL ID:200903022294206913

光ディスク装置におけるキャリッジ送り制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 慎史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-113070
公開番号(公開出願番号):特開2000-260042
出願日: 1999年04月21日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 高価なキャリッジ駆動系を用いることなく、安定した制御の下に、対物レンズ変位を低く抑える。【解決手段】 トラッキングサーボによる微小変位量に応じた制御電圧でキャリッジ送りサーボ手段13によりキャリッジ全体を移送させることを基本とするが、この際、加算器17により矩形波電圧を加算すると、キャリッジは起動電圧よりずっと低い電圧で動き始め、しかも、動きが滑らかになる。これは、矩形波電圧の付加によりキャリッジ駆動モータがごく微小量で振動し、静摩擦の影響が緩和されて動摩擦状態に近くなるためと考えられる。この結果、少ないレンズ変位に応じた駆動電圧でキャリッジを移送させることができ、レンズトラッキング中のレンズ変位が小さくなる。
請求項(抜粋):
光ディスクの螺旋状のトラックに対して光ビームを照射する光ピックアップを搭載したキャリッジ全体を螺旋の進行に伴ってその螺旋進行方向に移送させる光ディスク装置におけるキャリッジ送り制御装置において、前記光ビームを前記キャリッジに対して相対的に前記トラックと直交する方向に微小変位させてその光ビームを前記トラック上に位置付けるトラッキングサーボ手段と、前記微小変位量に応じた制御電圧と所定振幅の交流電圧とを加算してキャリッジ駆動系を駆動させて前記キャリッジ全体を移送させるキャリッジ送りサーボ手段と、を備えることを特徴とする光ディスク装置におけるキャリッジ送り制御装置。
IPC (2件):
G11B 7/09 ,  G11B 7/085
FI (2件):
G11B 7/09 D ,  G11B 7/085 E
Fターム (14件):
5D117AA02 ,  5D117CC01 ,  5D117CC04 ,  5D117EE22 ,  5D117FF27 ,  5D117GG05 ,  5D117GG06 ,  5D118AA06 ,  5D118BA01 ,  5D118BB02 ,  5D118BF02 ,  5D118BF03 ,  5D118CB02 ,  5D118CD03

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