特許
J-GLOBAL ID:200903022294493394

乾留ガス化焼却処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-141817
公開番号(公開出願番号):特開平8-334218
出願日: 1995年06月08日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】可燃性ガスの燃焼を妨げずに、加熱処理手段の排気を燃焼炉に導入でき、前記排気の悪臭による環境汚染を防止できる乾留ガス化焼却処理装置を提供する。【構成】燃焼炉2内の可燃性ガスの燃焼温度を検知し、廃棄物Aを乾留して可燃性ガスを得るガス化炉1への酸素供給量を調整する焼却処理装置において、前記ガスの排気の一部を導入する加熱処理手段6と、加熱処理手段6の排気を燃焼炉2に導入する吸引導入手段7と、燃焼炉2内の気圧を検知する検知手段8と、燃焼炉2内の気圧を略一定に維持するように燃焼炉2内の排気を排出する排出手段9とを設ける。加熱処理手段6に補助熱源46を設ける。燃焼炉2は前記ガスが導入される第1燃焼部44、加熱処理手段6の排気が導入される第2燃焼部45からなる。吸引導入手段7に加熱炉47、還流手段50を設ける。加熱処理手段6内に圧力検知手段34を設ける。
請求項(抜粋):
廃棄物を収納すると共に、該廃棄物の一部を燃焼させつつ該燃焼熱により該廃棄物の未乾留部を乾留して可燃性ガスを生ぜしめるガス化炉と、該ガス化炉から導入される可燃性ガスを燃焼させる燃焼炉と、該燃焼炉における該可燃性ガスの燃焼温度を検知するガス燃焼温度検知手段と、該燃焼炉における可燃性ガスの自然燃焼が開始された後に該ガス燃焼温度検知手段により検知される該可燃性ガスの燃焼温度を予め設定された設定温度に略一定に維持するように該ガス化炉への酸素供給量を調整しつつ該廃棄物の一部の燃焼及び未乾留部の乾留に必要な酸素を該ガス化炉に供給する酸素供給手段とを備えた乾留ガス化焼却処理装置において、該燃焼炉で燃焼した該可燃性ガスの排気の一部を導入して加熱処理する加熱処理手段と、該加熱処理手段の排気を吸引して該燃焼炉に導入する吸引導入手段と、該燃焼炉内の気圧を検知する炉内圧力検知手段と、該炉内圧力検知手段で検知される該燃焼炉内の気圧を略一定に維持するように、該燃焼炉内の該可燃性ガスの排気及び該加熱処理手段の排気を吸引し大気中に排出する排出手段とを設けることを特徴とする乾留ガス化焼却処理装置。
IPC (9件):
F23G 5/027 ZAB ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 119 ,  F23G 5/00 ,  F23G 5/16 ZAB ,  F23G 5/20 ZAB ,  F23G 5/50 ZAB ,  F23G 5/50 ,  F23G 7/12 ZAB
FI (13件):
F23G 5/027 ZAB A ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 119 D ,  F23G 5/00 119 F ,  F23G 5/00 119 J ,  F23G 5/16 ZAB B ,  F23G 5/20 ZAB A ,  F23G 5/50 ZAB B ,  F23G 5/50 ZAB M ,  F23G 5/50 ZAB P ,  F23G 5/50 ZAB N ,  F23G 5/50 ZAB H ,  F23G 7/12 ZAB A
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭54-110672
  • 特開平2-135280
  • 乾燥焼却設備の運転制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-257121   出願人:株式会社大川原製作所
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