特許
J-GLOBAL ID:200903022295243758
ズームレンズ鏡胴の初期焦点調整機構
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
望月 秀人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-333104
公開番号(公開出願番号):特開平10-160997
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 駆動源からの動力を受けて回動する一の鏡胴の回動を、動力伝達手段を介して他の鏡胴に伝達して回動させる駆動機構を採用した場合に、動力伝達手段の伝達軸と伝達要素とを鏡胴の組立て後に着脱自在として、伝達軸を回動させて一の鏡胴を回動させずに他の鏡胴を回動できるようにして撮影レンズの初期位置の調整を行なえるズームレンズ鏡胴の初期焦点調整機構を提供する。【解決手段】 固定鏡胴1に回動自在に収容させた第1駆動鏡胴2の後端部に形成した第1内ギヤ部2dに中間ギヤ8aを介在させて伝達第1ギヤ8を連繋させ、伝達第1ギヤ8と伝達軸9とを任意の角度位置で着脱自在とする。移動鏡胴4に連繋してその回動を阻止するキー板5の伝達第1ギヤ8を臨む部分に開口5bを形成し、これを閉塞する軸受蓋11をキー板5に着脱自在に設ける。伝達軸9には、第2駆動鏡胴3の第2内ギヤ部3cと噛合する伝達第2ギヤ10を支持させる。
請求項(抜粋):
複数の鏡胴を相対的に回動させることによりそれぞれの鏡胴を光軸方向に進退させるズームレンズ鏡胴の駆動機構であって、一の鏡胴の回動を動力伝達手段を介して他の鏡胴に伝達することによる駆動機構において、前記動力伝達手段を構成する軸と該軸に連繋する伝達要素とを任意の角度位置で着脱自在とし、前記他の鏡胴を前記一の鏡胴に対して位置決めした後に上記伝達要素と軸とを結合させて、鏡胴に連繋させた撮影レンズの初期位置を調整することを特徴とするズームレンズ鏡胴の初期焦点調整機構。
FI (2件):
G02B 7/02 Z
, G02B 7/02 C
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