特許
J-GLOBAL ID:200903022297882529

コバルト錯塩含有水溶液からコバルト錯塩を濃縮する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工業技術院資源環境技術総合研究所長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-082882
公開番号(公開出願番号):特開平5-254846
出願日: 1992年03月06日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 コバルト錯塩含有アンモニア性水溶液からのコバルト錯塩の濃縮。【構成】 コバルト錯塩を含むアンモニア性水溶液にプロパノールを常温で一定量添加して撹拌静置すると、コバルト錯塩を含む水相とプロパノールを含む水相の2液相に分相し、コバルト錯塩を含む水相の体積は著しく減少するため、コバルト錯塩が濃縮される。【効果】 コバルト錯塩を含むアンモニア性水溶液にプロパノールの添加は、常温で直接行うことができるため、エネルギーコストが低く、操作が容易で、反応時間も短く、しかもプロパノールの再利用が可能である。
請求項(抜粋):
コバルト錯塩含有アンモニア性水溶液にプロパノールを添加することにより、コバルト錯塩を含む水相とプロパノールを含む水相の2液相に分相させ、コバルト錯塩の濃厚水溶液を得ることを特徴とするコバルト錯塩含有水溶液からコバルト錯塩を濃縮する方法。
IPC (2件):
C01G 51/00 ,  C01G 51/12

前のページに戻る