特許
J-GLOBAL ID:200903022300961702

コルゲート鋼板を用いた土留枠体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉村 勝俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-185980
公開番号(公開出願番号):特開2002-004303
出願日: 2000年06月21日
公開日(公表日): 2002年01月09日
要約:
【要約】【課題】 現場採取土砂・土石等の細かい中詰材を使用しても零れ落ちることがなく、積み上げられた各段に出入りのある場合でも隣りあう土留体の相互を適宜連結して、所望する形状の擁壁を構築できるようにすること。【解決手段】 土留枠体1は、波の山と谷とを上下方向に繰り返すコルゲート鋼板が平面視でU形に曲げられている波形壁面材2と、その波状壁面材のU形壁で囲まれた下面部2Aを覆う底網面3AおよびU形壁の開口部2Bを覆う直立網面3Bを有した金網材3とからなる。底網面3Aの縁部には波形壁面材2の内面に密着する底縁部帯材7が取りつけられる一方、直立網面3Bの側縁部にも波形壁面材2の内面に密着する開口縁部帯材8が取りつけられる。そして、各帯材および波形壁面材2には、それらを相互に密着させた状態で固定するボルトを挿通させるためのボルト孔2bが適数個設けられる。
請求項(抜粋):
階段状に積み上げられると共に土石を中詰めすることによって擁壁等を形成させる土留枠体において、上記土留枠体には、波の山と谷とを上下方向に繰り返すコルゲート鋼板が平面視でU形に曲げられている波形壁面材と、該波状壁面材のU形壁で囲まれた下面部を覆う底網面およびU形壁の開口部を覆う直立網面を有した金網材とが備えられ、前記底網面の縁部には波形壁面材の内面に密着する底縁部帯材が取りつけられる一方、前記直立網面の側縁部にも波形壁面材の内面に密着する開口縁部帯材が取りつけられ、上記各帯材および波形壁面材には、それらを相互に密着させた状態で固定するボルトを挿通させるためのボルト孔が設けられていることを特徴とするコルゲート鋼板を用いた土留枠体。
IPC (2件):
E02D 29/02 308 ,  E02D 17/20 103
FI (2件):
E02D 29/02 308 ,  E02D 17/20 103 Z
Fターム (2件):
2D044DB00 ,  2D048AA72

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