特許

J-GLOBAL ID：200903022302670454

無線通信における多重アクセス方法

発明者： 永田 正弘 ,  多田 哲典
出願人/特許権者： 日本電気株式会社 ,  日本電気テレコムシステム株式会社
代理人 (1件)： 桂木 雄二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-365958
公開番号（公開出願番号）：特開2000-196602
出願日： 1998年12月24日
公開日（公表日）： 2000年07月14日
要約：

【要約】【課題】 高トラフィック状態における通信性能偏重及びシステム通信性能低下を軽減する多重アクセス方法を提供する。【解決手段】 無線基地局が受信信号の衝突を検出すると、衝突に関与していない無線端末PS3にアクセス制限を設定するためのアクセス制限付き送信許可信号IDLE2を送信する。衝突に関与している複数の無線端末PS1,PS2はアクセス制限付き送信許可信号を受信すると、乱数により決定される送信遅延時間TR1、TR2をそれぞれ設定し、当該送信遅延時間経過後にアクセス制限付き送信許可信号を受信すると通常の送信許可信号を受信した時と同様の送信動作を開始する。別の無線端末PS3が新たに送信を開始しようとする際にアクセス制限付き送信許可信号を受信すると、通常の送信許可信号を受信するまで新たな送信の実行を停止する。

請求項（抜粋）：

衝突検出を行うランダムアクセス制御方式を採用し、第1無線局に対して複数の第2無線局が多重アクセスすることができる無線通信システムにおける多重アクセス方法において、前記第1無線局が受信信号の衝突を検出すると、前記衝突に関与していない別の第2無線局に対して通常の送信許可信号を受信するまでアクセス制限を設定するためのアクセス制限付き送信許可信号を送信する、ことを特徴とする多重アクセス方法。

IPC (4件)：

H04L 12/28 ,  H04B 7/24 ,  H04Q 7/38 ,  H04J 3/00

FI (4件)：

H04L 11/00 310 B ,  H04B 7/24 B ,  H04J 3/00 K ,  H04B 7/26 109 C

Fターム (36件)：

5K028AA11 ,  5K028AA14 ,  5K028BB04 ,  5K028CC02 ,  5K028CC05 ,  5K028DD01 ,  5K028DD02 ,  5K028HH02 ,  5K028LL43 ,  5K028MM12 ,  5K028RR01 ,  5K033AA01 ,  5K033BA14 ,  5K033CA06 ,  5K033CA11 ,  5K033CB01 ,  5K033DA01 ,  5K033DA19 ,  5K067AA03 ,  5K067BB08 ,  5K067BB21 ,  5K067CC04 ,  5K067CC08 ,  5K067DD13 ,  5K067DD24 ,  5K067DD27 ,  5K067DD51 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE22 ,  5K067EE25 ,  5K067GG04 ,  5K067GG06 ,  5K067HH05 ,  5K067HH12 ,  5K067JJ12