特許
J-GLOBAL ID:200903022303620531

円筒体の取り扱い装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-318845
公開番号(公開出願番号):特開平5-245786
出願日: 1992年11月27日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 中央穴が設けられた円筒体1を取り扱う装置にして、把持ピンが設けられた把持アーム2と、把持アーム2を動かして前進動作PLさせ得るように配置された第2の手段4と、把持アーム2を時計方向及び反時計方向に巻き得るように配置された第3の手段7と、把持アーム2を相互方向に動かすことにより把持動作を行わせるように配置された第4の手段とを備え、把持ピンが自動的に中心決めして、円筒体1の中央穴に整合され、更に、逆解放動作を行う。【効果】 高速度で作動する装置を提供するため、把持アーム2の前進動作PLを行わせる第2の手段4は把持アーム2の巻き動作を行わせる第3の手段7が所定の領域内で弾性構造体として形成され、把持アーム4は、把持動作及び解放動作中、上記領域内の位置の変位に対応することが出来、その変位は、円筒体1の位置、又は円筒体1を支持するスタンドの位置により決定される。
請求項(抜粋):
中央穴が設けられた円筒体(1)を取り扱う装置であって、把持ピン(3)が設けられた把持アーム(2)と、前記把持アーム(2)を水平及び垂直方向に移動させ得るように配置された第1の手段と、前記把持アーム(2)を動かして前進動作(PL)させ得るように配置された第2の手段(4)と、前記把持アーム(2)を時計方向及び反時計方向(KL)に巻き得るように配置された第3の手段(7)と、前記把持アーム(2)を相互方向に向けて移動させることにより、把持動作させ得るように配置された第4の手段とを備え、前記把持ピン(3)が、自動中心決め可能に動かされて前記円筒体(1)の中央穴に整合され且つ前記把持ピン(3)が前記円筒体の中央穴から非係合状態となる逆解放動作を行い得るようにした装置にして、前記把持アーム(2)の前進動作(PL)を行わせる第2の手段(4)及び/又は把持アーム(2)の巻き動作(KL)を行わせる第3の手段(7)が所定の領域内で弾性構造体として形成され、前記把持アーム(4)が、把持動作及び解放動作中、前記領域内の位置の変位に対応可能であるようにされ、前記変位が、前記円筒体(1)の位置、又は該円筒体を支持するスタンドの位置により決定されるようにしたことを特徴とする装置。
IPC (2件):
B25J 15/08 ,  B65G 7/00

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