特許
J-GLOBAL ID:200903022303848249

脱出可能な格子状枠組構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-354624
公開番号(公開出願番号):特開平11-182158
出願日: 1997年12月24日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】 通常では建物に対して固定的に取り付けられており、緊急時には屋内側で固定を解除することにより屋内から簡単に外部へ脱出することができる構成の脱出可能な格子状枠組構造体を提供する。【解決手段】 外枠3の上下部もしくは左右部の全長にわたりそれぞれスリットを形成された係合保持部42が平行して設けられた格子状枠組体1と、前記係合保持部42にそのスリットを介して挿入係合する支持部を有した上下もしくは左右対の支持部材10とを備え、これら支持部材10を建物に固着配設させて、前記各支持部に前記係合保持部42を係合させて前記格子状枠組体1をスライド可能に支持させるとともに、その格子状枠組体1の係合保持部42と前記支持部材10の適所をロックピンで係止させてロックするロック手段20が設けられ、そのロック手段20は緊急時外脱可能に係合させて格子状枠組体1を固定支持させる。
請求項(抜粋):
外枠の上下部もしくは左右部の全長にわたりそれぞれスリットを形成された係合保持部が平行して設けられた格子状枠組体と、前記係合保持部にそのスリットを介して挿入係合する支持部を有した上下もしくは左右対の支持部材とを備え、これら支持部材を建物に固着配設させて、前記各支持部に前記係合保持部を係合させて前記格子状枠組体をスライド可能に支持させるとともに、前記格子状枠組体の係合保持部と前記支持部材の適所をロック部材で係合させてロックするロック手段が設けられ、そのロック手段は緊急時外脱可能に係合させて前記格子状枠組体を固定支持させることを特徴とする脱出可能な格子状枠組構造体。

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