特許

J-GLOBAL ID：200903022304447922

三相交流電流の平衡状態検出方法および電流センサの故障検出方法

発明者： 中村 誠
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 恩田 博宣
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-287418
公開番号（公開出願番号）：特開2001-112295
出願日： 1999年10月07日
公開日（公表日）： 2001年04月20日
要約：

【要約】【課題】三相交流電流の不平衡状態を、簡潔な構成であるにもかかわらず、正確に検出することができる。【解決手段】三相交流電流にて駆動されるモータ11に対する任意の一対の交流電流を、第1および第2の各電流センサ14aおよび14bと、第3および第4の各電流センサ15aおよび15bによってそれぞれ検出する。そして、第1および第3の電流センサ14aおよび15aの検出結果と、第2および第4の電流センサ14bおよび15bの検出結果とが、それぞれ、三相の交流電流が平衡状態である場合に両者の差が一定になるように、座標変換され、第1および第3の電流センサ14aおよび15aの座標変換された値の差と、第2および第4の電流センサ14bおよび15bの座標変換された値の差に基づいて三相の交流電流の平衡状態が判定される。

請求項（抜粋）：

三相交流電流にて駆動される電動機における三相交流電流の平衡状態を検出する方法であって、任意の2相の交流電流をそれぞれ検出して、検出される各相の交流電流値を、三相交流電流が平衡状態である場合にそれぞれの差が所定値になるように、それぞれ座標変換し、座標変換された各相の交流電流値の差を演算してその演算結果に基づいて三相交流電流の平衡状態を判定することを特徴とする三相交流電流の平衡状態検出方法。

IPC (7件)：

H02P 7/63 302 ,  B60L 3/00 ,  B60L 9/18 ,  G01R 29/16 ,  G01R 31/00 ,  H02H 3/34 ,  H02H 7/08

FI (7件)：

H02P 7/63 302 S ,  B60L 3/00 J ,  B60L 9/18 J ,  G01R 29/16 D ,  G01R 31/00 ,  H02H 3/34 B ,  H02H 7/08 Z

Fターム (32件)：

2G036AA27 ,  2G036BA02 ,  2G036BA12 ,  2G036BA35 ,  2G036CA06 ,  2G036CA08 ,  5G044AA01 ,  5G044AC09 ,  5G044CA14 ,  5G058BB02 ,  5G058BC07 ,  5G058CC04 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PU08 ,  5H115QN03 ,  5H115RB22 ,  5H115TO12 ,  5H115TR06 ,  5H115TU20 ,  5H115TZ07 ,  5H115UB08 ,  5H576AA15 ,  5H576DD02 ,  5H576EE11 ,  5H576HB01 ,  5H576JJ03 ,  5H576LL22 ,  5H576LL57 ,  5H576MM01 ,  5H576MM10

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 三相電気量の正相/逆相成分検出回路
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-047472   出願人：富士電機株式会社