特許
J-GLOBAL ID:200903022304720947

分散処理システム及びメッセージ通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-126393
公開番号(公開出願番号):特開平7-334465
出願日: 1994年06月08日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】非フォールトトレラントコンピュータをフォールトトレラントコンピュータとすることなくシステム全体の信頼性を向上させることを可能にする。【構成】フォールトトレラント(F.T)コンピュータ11と、非F.Tコンピュータ12,13がネットワーク14に接続され、各コンピュータ11,12,13は、F.Tコンピュータであるか否かを識別するF.Tコンピュータ識別手段15a,15b,15cを有し、F.Tコンピュータ11は、例えばプロセス16からのプロセス17に対する処理要求を仲介するゲートウェイプロセス18を有し、プロセス16はプロセス17に対して処理要求を送出する際に、F.Tコンピュータ識別手段15bによる識別結果が、自コンピュータ12と処理要求先のコンピュータ13の何れもが非F.Tコンピュータであることを示す場合に、F.Tコンピュータ11上のゲートウェイプロセス18を介して処理要求を送出する。
請求項(抜粋):
フォールトトレラントコンピュータと、非フォールトトレラントコンピュータと、前記フォールトトレラントコンピュータと前記非フォールトトレラントコンピュータとを接続するネットワークから構成される分散処理システムにおいて、前記ネットワークに接続された各コンピュータは、本システム中のコンピュータがフォールトトレラントコンピュータであるか否かを識別するフォールトトレラントコンピュータ識別手段を有し、前記フォールトトレラントコンピュータは、任意のコンピュータ上で動作する処理手段からの他のコンピュータ上で動作する処理手段に対する処理要求を仲介する仲介処理手段を有し、あるコンピュータ上の前記処理手段は、他のコンピュータ上の処理手段に対して処理要求を送出する際に、自コンピュータの前記フォールトトレラントコンピュータ識別手段による識別結果が、自コンピュータと処理要求先のコンピュータの何れもが非フォールトトレラントコンピュータであることを示す場合に、前記フォールトトレラントコンピュータ上の前記仲介処理手段を介して処理要求を送出することを特徴とする分散処理システム。
IPC (3件):
G06F 15/16 370 ,  G06F 15/16 450 ,  G06F 15/16 470

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