特許
J-GLOBAL ID:200903022305958343
ハニカム構造体の押出成形装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-173243
公開番号(公開出願番号):特開平7-024817
出願日: 1993年07月13日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】 押出材料の水分、粒度等の特性が変化しても、その変化に対応して押出中の成形工程における押出材料形態を容易に制御可変にでき、品質の良好なハニカム構造体を成形する。【構成】 押出成形装置は、押出方向に貫通する丸孔10を有する流れ制御プレート5と、丸孔10出口の一部または全部とオーバラップする丸孔12を有するハニカム金型6と、丸孔12出口の一部とオーバラップするとともに丸孔12に対し位置関係が固定される隙間を有するハニカムコア部7とからなる。押出マスク8は、ハニカムコア部7の隙間から押出される成形体を案内してその成形体の外皮を成形する。ハニカム金型6に対し流れ制御プレート5の位置をボルト孔57、58の許容する範囲にて押出方向に直交する矢印AまたはB方向に変更の操作をするだけで、押出材料の流れ制御を容易に行なえる。
請求項(抜粋):
押出中に流動性のある押出材料が塑性変形し、押出後に押出材料が押出形状を保持するハニカム構造体の押出成形装置において、押出方向に貫通する第1の貫通孔を有する流れ制御プレートと、この流れ制御プレートの前記第1の貫通孔出口側に設けられ、前記第1の貫通孔出口の一部または全部とオーバラップする第2の貫通孔を有するハニカム金型と、このハニカム金型の第2の貫通孔出口側に設けられ、前記第2の貫通孔出口の一部とオーバラップするとともに前記第2の貫通孔に対し位置関係が固定される第3の貫通孔を有するハニカムコア部と、このハニカムコア部の前記第3の貫通孔出口から押出される成形体を案内してその成形体の外皮を成形する押出マスクと、前記流れ制御プレートの第1の貫通孔出口面と前記ハニカム金型の第2の貫通孔入口面とが面接触相対移動可能になるように、前記流れ制御プレートと前記ハニカム金型との相対位置を変更可能な相対位置調節変更手段と、を備えたことを特徴とするハニカム構造体の押出成形装置。
IPC (3件):
B28B 3/26
, B29C 47/30
, B29L 24:00
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