特許
J-GLOBAL ID:200903022306945121

留め具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 桑原 稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-131158
公開番号(公開出願番号):特開平8-303423
出願日: 1995年05月02日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】 雌具の挿通穴に雄具を挿し込んで、雌具の弾性片を側方に撓み出させて、取付穴に留め付けられる留め具を、取付穴が細長穴状をなす場合にも、常に同じ留め付け状態、同じ留め付け力により留め付けるようにする。【構成】 軸状桿部12を備えた雄具10と、細長状をなす取付穴201への差し込み部22と、この軸状桿部12の挿通穴23を備えた雌具20とよりなる。雌具20の差し込み部22は、複数の弾性片22’...22’に区分してある。軸状桿部12を雌具20の挿通穴23に挿し込むことで、雌具20の弾性片22’を外方に撓み出させて、雄具10と雌具20とは係合される。雌具20の差し込み部22の外側には、この差し込み部22を取付穴201に差し入れた際に、取付穴201の短径側にある両穴縁部201a、201aにそれぞれ突き当たり、かつ、雌具20を捻回した際に、取付穴201内に入り込む位置決め突部25を備える。
請求項(抜粋):
頭部とこの頭部から一体に突設されている軸状桿部とを備えた雄具と、細長状をなす取付穴への差し込み部と鍔部とを備え、かつ、該鍔部の側から差し込み部の先端部に向けて前記雄具の軸状桿部の挿し入れられる挿通穴を備えた雌具とよりなり、該雌具の差し込み部は、該差し込み部の先端から前記鍔部側に向けて設けられた複数の割り欠き溝により、複数の弾性片に区分してあり、前記雄具の軸状桿部を雌具の鍔部側から挿通穴に挿し込むことにより、該雌具の弾性片を外方に撓み出させると共に、該撓み出させ状態において、該雄具と雌具とを係合させる留め具であって、前記雌具の差し込み部の外側には、この差し込み部を前記細長状をなす取付穴に差し入れた際に、該取付穴の短径側にある両穴縁部にそれぞれ突き当たり、かつ、該雌具を捻回した際に、該取付穴内に入り込む位置決め突部が設けてあることを特徴とする留め具。
IPC (3件):
F16B 13/14 ,  F16B 5/06 ,  F16B 19/10
FI (3件):
F16B 13/14 A ,  F16B 5/06 Q ,  F16B 19/10 B

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