特許
J-GLOBAL ID:200903022313869600

復水器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-263237
公開番号(公開出願番号):特開平11-101582
出願日: 1997年09月29日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】本発明の目的は、冷却水温度が変化しても、蒸気中の不凝縮ガスを安定して抽出できるコンパクトな復水器を提供することにある。【解決手段】蒸気流入口4と、蒸気を凝縮する複数の冷却管1及び蒸気に混入した不凝縮ガスを抽出する複数のノズル孔6を設けた抽出管5を有する管巣と、凝縮液を流出させる凝縮液出口7と、管巣を取り囲む容器20と、冷却水流入側の水室2と、冷却水流出側の水室3とを備えた復水器において、抽出管5は水室2内を貫通するように配置され、管巣は、冷却管1の軸方向に所定間隔で設けられた複数の支持板8により複数のスパン9に区分され、抽出管5内部の蒸気圧力を水室2の冷却水流入温度における飽和蒸気圧近くまで低下させるように、スパン毎のノズル孔6の総断面積を分布させる。
請求項(抜粋):
蒸気を流入させる流入口と、該流入口から流入した蒸気を凝縮する複数の冷却管及び蒸気に混入した不凝縮ガスを抽出する複数の孔を設けた抽出管を有する管巣と、前記複数の冷却管で凝縮された凝縮液を流出させる流出口と、前記管巣を取り囲む容器と、前記複数の冷却管に冷却水を供給する第1の水室と、前記複数の冷却管から排出された冷却水を外部に排出する第2の水室と、を備えた復水器において、前記抽出管は前記第1の水室内を貫通するように配置され、前記管巣は、前記冷却管の軸方向に所定間隔で設けられた複数の支持板により複数のスパンに区分され、前記抽出管内部の蒸気圧力を前記第1の水室の冷却水流入温度における飽和蒸気圧近くまで低下させるように、スパン毎の前記孔の総断面積を分布させたことを特徴とする復水器。
IPC (2件):
F28B 9/10 ,  F28B 1/02
FI (2件):
F28B 9/10 ,  F28B 1/02

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